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「30代・未経験からITエンジニアって、本当になれるの?」――この記事では、実際に30代未経験でITインフラエンジニアへの転職を果たした筆者(れおなるど・ゆう)が、実体験ベースで「転職までの全手順」と「避けるべき落とし穴」をまとめます。

結論から言うと、30代未経験からのITインフラ転職は十分に実現可能です。ただし、Webアプリ開発系と違って「インフラ」は学習の方向性と応募先の選び方でかなり結果が分かれます。


1. なぜ「ITインフラ」は30代未経験でも狙いやすいのか

① 構造的な人手不足

クラウド移行・DX・セキュリティ対応で、サーバー・ネットワーク・クラウドを扱える人材は慢性的に足りていません。特に「運用・保守」から始められるポジションは、未経験者の採用枠が開かれている現場が多くあります。

② Webアプリ開発職より未経験求人が多い

Webエンジニア(フロント・バックエンド)は学習コンテンツも豊富な一方、ポートフォリオ要求のハードルが上がっています。対してインフラ職は、資格+基礎知識+人柄で採用される余地がまだ残っています。

③ 年齢より「IT適性と継続学習の姿勢」が重視される

筆者自身、30代で異業種からの転職でした。面接で聞かれたのは技術力よりも「なぜIT業界なのか」「学習を続けられるか」「チームで働けるか」の3点でした。


2. 転職までの全ステップ(実体験ベース)

ステップ1:方向性を決める(1〜2週間)

まず「Web系(開発)」と「インフラ系(運用・クラウド・ネットワーク)」のどちらを目指すかを決めます。未経験30代なら、求人数と採用ハードルのバランスからインフラ系をおすすめします。

  • Web開発:ポートフォリオ必須、20代が強い競合
  • インフラ:資格と基礎知識で評価されやすい、30代でも入りやすい

ステップ2:基礎資格を取る(2〜3ヶ月)

未経験の武器は「資格」です。学習開始の最初の3ヶ月で、以下の基礎資格の取得を目指しましょう。

  1. ITパスポート:IT全般の基礎・業界用語の整理(1ヶ月)
  2. CCNA または LPIC レベル1:ネットワークまたはLinuxの基礎(2〜3ヶ月)
  3. 基本情報技術者:余裕があれば(実務での共通語彙になる)

特にCCNA(ネットワーク系)はインフラ未経験採用で評価が高い資格です。学習教材は『シスコ技術者認定試験対策本』や、動画講座が各種出ています。

ステップ3:クラウド基礎に触れる(1〜2ヶ月)

現代のインフラはクラウド(AWS/Azure/Google Cloud)抜きでは語れません。AWS公式のAWS Certified Cloud PractitionerSolutions Architect Associateレベルの学習をしておくと面接で差がつきます。

ステップ4:転職エージェントに複数登録(2〜4週間並行)

未経験IT転職は、IT特化型エージェント大手総合エージェントの両方を使うのが鉄則です。

  • IT特化型:未経験歓迎の運用監視・ヘルプデスク求人が豊富
  • 大手総合型:社内SE・ユーザー系企業の非公開求人にアクセス
  • 併用することで求人の選択肢が2〜3倍になる

筆者も複数エージェントを併用し、1社だけでは絶対に出会えなかった求人に出会えました。詳細は「30代未経験からITインフラエンジニアへ転職した全手順」で解説しています。

ステップ5:面接対策(1〜2週間)

未経験の面接で必ず聞かれる質問を、自分の言葉で準備しておきます。

  1. なぜ今のタイミングで転職なのか
  2. なぜIT業界、なぜインフラなのか
  3. 独学で学習してきたこと(資格取得含む)
  4. 前職で培ったポータブルスキル(コミュニケーション・問題解決・プロジェクト管理)
  5. 長期的なキャリアビジョン

前職の経験をIT現場でどう活かすかを具体的に語れると、一気に印象が変わります。


3. 30代未経験が狙うべき「最初の一社」の特徴

◎ おすすめ:運用監視・ヘルプデスクから入れるSIer・IT子会社

  • 24時間365日のシフト勤務だが、未経験を受け入れる文化がある
  • ドキュメントと手順書が整備されており、OJTで現場用語を身につけられる
  • 2〜3年でサーバー・クラウド構築側に異動できるキャリアパスがある

△ 注意:受託開発系の「プログラマー」ポジション

30代未経験の応募は、採用ハードルが高めです。インフラから入って、開発側へ横展開する方が現実的です。

× 避けたい:「正社員」と称する多重下請けのSES

全部がダメではありませんが、「未経験歓迎・研修充実・すぐに現場デビュー」を強調する企業の中には、現場と会社の距離が遠く、スキルが積み上がりにくいケースがあります。面接で「直近3年でどの現場に配属されていたか」を具体的に聞いてみてください。


4. 筆者の体験:年収・生活・学習のリアル

年収の変化

筆者の場合、異業種から未経験で入った初年度は、前職より年収がやや下がりました。ただし、2〜3年目で資格・経験が積まれると、転職前を上回る水準まで回復しました。「最初の1〜2年は投資期間」と捉えられるかが、30代未経験転職の成否を分けます。

生活への影響

  • シフト勤務の時期は家族との時間調整が必要
  • 平日夜・休日は継続学習に時間を割く必要がある
  • 「学ぶこと」が好きな人でないと、長期的には続けにくい

家計面の準備

転職直後の収入ダウンに備えて、生活防衛資金(生活費6ヶ月分)を確保してから動くことを強く推奨します。家計の見直しは「固定費削減マスターガイド」も参考にしてください。


5. 学習を続けるための3つのコツ

  1. 毎日決まった時間に学習する:30分でも継続>週末にまとめて
  2. 資格試験の日程を先に決める:締切が最強の学習ドライバー
  3. Audible等の音声学習をスキマ時間に:通勤時間を学習時間に変える

筆者は通勤時間・家事時間をAudibleでのIT書籍・ビジネス書の音声学習にあてて、インプット量を稼ぎました。


6. よくある質問

Q1. 35歳を超えても間に合いますか?

間に合います。ただし、資格+ポータブルスキルの訴求がより重要になります。「なぜIT業界なのか」の物語を、自分の言葉で語れるかが勝負です。

Q2. スクールには通うべき?

必須ではありません。独学+資格+エージェントで十分です。ただし、「学習リズムを作るのが苦手」「同じ境遇の仲間が欲しい」という人にはスクールも選択肢です。費用対効果を冷静に判断してください。

Q3. 家族の理解は必要?

はい、特に既婚・子育て世代は必須です。学習時間と一時的な収入ダウンの2点について、事前に家族と合意形成しておくと、後で揉めません。


7. まとめ:30代未経験からのIT転職は「戦略」で決まる

30代未経験のIT転職は、若さでは勝てません。戦略(資格・エージェント選び・面接準備)で勝負する世界です。以下の順番で進めれば、大きく外すことはありません。

  1. 方向性を決める(インフラ系がおすすめ)
  2. 基礎資格(ITパスポート→CCNA/LPIC)
  3. クラウド基礎(AWSなど)
  4. IT特化型+大手総合エージェントに併用登録
  5. 面接対策(前職経験の言語化)
  6. 最初の一社は「未経験受け入れの文化」重視

筆者自身の転職全手順は「30代未経験からITインフラエンジニアへ転職した全手順」、家計の整え方は「固定費削減マスターガイド」で詳しく解説しています。


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ABOUT ME
れおなるど・ゆう
はじめまして、れおなるど・ゆうです。 30代、未経験からITインフラエンジニアに転職した1児パパ。リベ大・リベシティ・読書・ITインフラ業での経験をベースに、家計管理・副業・IT転職・時短家電・Audibleなど「暮らしを豊かにする情報」を等身大で発信しています。 比較記事より、私の結論をお届け。Claude Code×AIチーム運営でブログ・HP制作・Webライティングも並行中。一緒に豊かな暮らしをつくっていきましょう。

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