Contents
はじめに – NELLマットレスを選んだ理由
私は子供の頃から布団で寝ており、寝具に特別なこだわりはありませんでした。21歳で会社の寮を出た際に、初めてニトリの比較的安価なマットレスを購入しましたが、それほど感動するものではありませんでした。
24歳の頃、YouTubeなどで「睡眠時間は人生の3分の1」というフレーズを耳にしました。1日は24時間、そのうち平均7〜8時間を睡眠に費やすとすると、80年生きると約26〜27年を寝て過ごす計算になります。この情報を知ったことで、睡眠の質を高めることがどれほど大切かを考えるようになりました。
NELLマットレスとコアラマットレスの比較
私が最終的に購入を検討したのは、日本製のNELLマットレスと、オーストラリア発のコアラマットレスでした。以下の表に両者の特徴をまとめました。
項目 | NELL | コアラ |
---|---|---|
寝心地 | やや硬め・反発感あり | 柔らかめ・包み込む |
揺れの少なさ | ◎ | ◎(特にパートナーと使う人に人気) |
通気性 | ◎(コイル式) | △(ウレタン) |
扱いやすさ | △(重い) | ◎(軽量) |
音 | △(コイル音あり) | ◎(静か) |
向いている人 | 腰痛持ち・寝返り重視 | 柔らか好き・2人で寝る人 |
NELLマットレスのメリット
- 日本人向けの設計で体格・気候に合う
- 寝返りがしやすいゾーニング構造
- 高反発寄りでしっかり支えてくれる
- 通気性が良く蒸れにくい
- 120日間のトライアル期間があり、返品も可能
NELLマットレスのデメリット
- やや重い(運搬が大変)
- 柔らかさを求める人には硬く感じる可能性あり
- コイル音が気になることも
コアラマットレスのメリット
- 揺れにくく静音性が高い
- ウレタン特有の包み込まれる柔らかさ
- 硬さを調整できる3層構造のモデルも
- 軽量で扱いやすく掃除もラク
コアラマットレスのデメリット
- ウレタン素材のため通気性が劣る
- 夏場は蒸れやすい
- 長期使用でヘタリを感じることも
NELLマットレスを選んだ理由
最終的に私がNELLマットレスを選んだのは、硬めの寝心地と通気性の良さです。マットレスはカビやすいという話を聞いたことがあったため、通気性が良く蒸れにくいことは重要なポイントでした。
また、腰痛の予防にも硬めのマットレスが良いという話を調べた際、「硬すぎず柔らかすぎず、適度な反発力を持つマットレスが理想的」という情報(出典:日本整形外科学会)も購入の決め手となりました。
NELLマットレスを使って感じた変化
最初に使用した際、大きな変化は感じませんでした。しかし、使用しているうちに徐々にその違いに気づき始めました。
例えば、たまにコタツで寝落ちしてしまうことがあるのですが、起きた際に体が重く感じ、睡眠の質が悪いと感じました。また、実家で布団で寝た時も同様です。
一方、NELLマットレスではすぐに寝つくことができ、朝起きた際の体の軽さが違いました。これまでは気づかなかった「良い睡眠」の感覚に目覚めることができたのです。
良質な睡眠のために心がけていること
現在、NELLマットレスを活用している私が心がけていることは以下の通りです:
- 同じ時間に寝て起きる – 睡眠リズムを整えることで寝つきが良くなりました。
- 寝室は寝るための空間にする – スマホや本など余計なものは置かないようにしています。
- 寝具のメンテナンスを行う – 定期的にマットレスの位置を変え、湿気を逃がすようにしています。
これらの習慣を取り入れることで、布団に入ってから数分で眠りにつくことができるようになりました。三交代制の仕事をしていた頃とは大きく変わり、今では質の良い睡眠を日々実感しています。
まとめ
NELLマットレスは硬めで反発感があり、腰痛対策や寝返りのしやすさを重視する人におすすめのマットレスです。一方で、柔らかい寝心地を好む人やパートナーと一緒に寝る場合は、コアラマットレスの方が向いているかもしれません。
どちらも120日間のトライアル期間があり、返品対応も充実しているので、自分に合う寝心地を見極めるために試してみるのも良いでしょう。
睡眠の質を向上させることは、人生の質を向上させることにつながります。皆さんも、自分に合った寝具を見つけて、快適な睡眠を手に入れてみてはいかがでしょうか。