生後3ヶ月を迎えた我が子の育児生活について、これまでの経験を振り返ってまとめてみました。
1. 育児環境の変化と夫婦の役割分担
この時期になると、妻の体調も徐々に回復し、生活リズムが少しずつ整ってきました。そのおかげもあり、ご飯の支度や買い物などの家事全般を妻に任せてしまっている状況です。
私自身も積極的に育児に参加することを意識しており、具体的には子どものお風呂入れやタイミングが合えばオムツ交換などを担当しています。しかし、授乳は母乳で行っているため、約3時間ごとに妻が対応しなければならず、父親としてできることの少なさを痛感しています。
このような状況の中で、母親の存在がいかに特別で重要な役割を担っているのかを改めて実感しています。
2. 夜間の睡眠と子どもの成長
生後3ヶ月になると、夜間の睡眠時間がまとまるようになってきました。以前は数時間おきに起きて泣いていたものの、最近では夜中に起きる回数が減り、起きても授乳やオムツ交換の後は再び寝てくれることが増えました。
これにより、私たち夫婦も夜中に少しずつ休める時間が確保できるようになり、心身の負担も軽減されています。
3. 子どもの発達と新しい発見
この1ヶ月で、子どもの成長を感じる場面がいくつもありました。まず、自分の手を見つけたようで、じっと見つめたりスーパーマンのように手を突き出したりする姿が見られるようになりました。
また、手を舐める仕草も増えてきました。これは赤ちゃんが自分の体を認識し始めたサインであり、成長の一環とされています。
さらに体重も出産時の倍ほどになり、抱っこすると以前よりもずっしりとした重みを感じるようになりました。この成長を目の当たりにすることで、親としての喜びを日々感じています。
4. 笑顔の増加とコミュニケーションの始まり
最近は笑顔が増え、「あーあー」と声を出して自己表現をするようにもなりました。言葉を話せるわけではありませんが、笑顔や声を通してなんとなく意思疎通ができている感覚があります。
こうした小さな変化が、日々の育児の中での大きな喜びとなっています。
5. 歯の発育と驚きの発見
そして、最も驚いたのは下の歯が生え始めたことです。通常、歯の発育は生後半年頃から始まるとされていますが、わが子は生後3ヶ月に満たない段階で歯が生えてきました。
調べてみると、これは2000人に1人の割合で見られる現象だそうです。この珍しい成長の早さに驚きつつも、「うちの子は特別なんだ」と誇らしく感じる気持ちも湧いてきました。
6. 今後の育児への期待と願い
こうして振り返ってみると、生後3ヶ月の間にもさまざまな成長を見せてくれたわが子。これからも健やかに、そして元気いっぱいに育ってくれることを心から願っています。
育児は決して楽なものではありませんが、一つ一つの小さな成長が親としての喜びを大きくしてくれます。
これからも夫婦で協力し合いながら、子どもの成長を見守っていきたいと思います。