ドラム式洗濯機は、時短家電の代表格。
干す・取り込む作業が不要になり、1回の洗濯で約20分、月に10時間以上も時間が生まれます。共働き家庭や子育て世帯にとって、まさに「生活を変える家電」といっても過言ではありません。
しかし、実際に使ってみると「想像以上に便利!」と同時に、「ここはちょっと後悔したな…」と感じる点もいくつかありました。この記事では、私自身の体験をもとに ドラム式洗濯機の後悔ポイント・デメリット を詳しく解説します。
後悔した点①|脱水時の音と振動

購入前に「静音性の高いモデル」を選んだものの、やはり脱水時の音や振動は大きめです。
- 現在の住まいでは水回りが家の角にあり、寝室からも遠いため夜間の使用でも気になりません。
- しかし以前の住まいでは水回りが寝室に近く、脱水時のゴウンゴウンという振動音が響きました。
そこで私は「踏ん張るマン」という振動軽減グッズと、防振ゴムを二重に使用して対策。完全に無音にはできませんが、かなり和らぎます!
音は主に「脱水のときだけ」なので、それ以降の乾燥のときには特に気になりません。
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ドラム式洗濯機の脱水時の振動や騒音対策におすすめなのが、因幡電工「ふんばるマン OP-SG600」です。耐荷重性が高く、洗濯機をしっかり安定させることで床へのダメージや騒音を軽減し、さらにかさ上げ効果で掃除やメンテナンスもしやすくなります。見た目もシンプルなホワイトでインテリアに馴染みやすく、設置するだけで快適さがグッと増すアイテムです。今すぐチェックする
洗濯機の振動や騒音をさらに抑えたい方には、東京防音「洗濯機用防振ゴム TW-660 ニューしずか」がおすすめです。日本製の高品質ゴムを採用し、脱水時の振動をしっかり吸収して床や壁への騒音を軽減。4枚セットで設置も簡単、嵩上げ効果により洗濯機下のお掃除や通気性の確保にも役立ちます。地震対策や滑り止めとしても活用できる安心の防振マットです。今すぐチェックする
後悔した点②|乾燥フィルターと糸くずフィルターの掃除が頻繁

- 乾燥フィルター:ほぼ毎回、ホコリを取る必要があります。怠ると乾燥効率が落ちます。
- 糸くずフィルター:頻度は少ないですが、汚れの見た目が少し抵抗あり…。ゴム手袋必須です(笑)
毎日のちょっとした手間ではありますが、サボると乾燥不良や臭いの原因になります。
後悔した点③|本体内部のホコリ詰まり

フィルター掃除をきちんとしていても、本体内部にホコリが溜まって乾燥が効かなくなることがあります。
私の場合も、使用数年後にタオルすら乾かなくなる症状が発生。
修理を検討しましたが、メーカー修理は 5万円以上、更に当日見てみないと正確な金額はわからないとの内容。
そこで「くらしのマーケット」で口コミの良い業者に分解洗浄を依頼しました。
- 費用:約2万8千円
- 内容:本体分解、内部洗浄、養生も丁寧
- 結果:乾燥機能が復活、さらに洗面所まで掃除していただき大満足
今後もドラム式を使い続けるなら、定期的な分解洗浄は避けられないコストだと実感しました。
追加で知っておきたいデメリット
私の体験以外にも、一般的に指摘されるデメリットをまとめます。
- 価格が高い
- 縦型洗濯機の倍以上することも多く、導入ハードルが高いです。
- サイズが大きい・設置場所が限られる
- 洗面所が狭い家では置けないケースも。扉の開閉スペースも要確認。
- 電気代が高め
- 乾燥機能を毎回使うと電気代がかさみます。光熱費節約の観点では注意が必要。
- 乾燥の仕上がりにムラ
- 化繊やタオルは乾きやすい一方で、厚手の服や毛布は生乾きになりやすいです。
- メンテナンス費用
- 長く使うなら分解洗浄や部品交換が必要になり、数万円の出費が発生することもあります。
それでもドラム式を選ぶ理由

こうしてデメリットを並べると「本当にお得なの?」と感じるかもしれません。
しかし、私の結論はやはり 「導入して良かった」 です。
- 毎日20分、月に10時間の時短効果
- 干す・取り込むという重労働から解放
- 天気に左右されず洗濯できる安心感
デメリットも対策や工夫である程度カバー可能。トータルで考えると、家事のストレスを劇的に減らすメリットの方が大きいと感じています。
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まとめ|後悔もあるけど「時間を買える家電」
- 音や振動 → 防振グッズで軽減可能
- フィルター掃除 → 習慣化すれば大きな負担ではない
- 内部ホコリ → 分解洗浄サービスで解決可能
もちろん高価な買い物ですが、時間をお金で買えると考えれば投資価値は十分。
まずは時短家電の第一歩として、ドラム式洗濯機を検討してみてください。

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