はじめに
ワンオペ育児やシングルマザーの毎日は本当に時間との戦いです。
「一日30分でも自分の時間がほしい」——そう思ったことはありませんか？
そんな悩みを少しでも解消してくれるのが 時短家電 です。
確かに値段は少し高めですが、その価値は十分にあります。今回は私自身の体験をもとに、実際に使って良かった時短家電や暮らしの工夫をご紹介します。
ドラム式洗濯乾燥機で「洗濯から解放」
私が一番オススメしたいのがドラム式洗濯乾燥機です。
- おしゃれ着は手洗いして干す
- その後、タオル・下着・部屋着は全部ドラム式に放り込む
- 朝にはふわふわに仕上がっている
この流れだけで家事のストレスがぐっと減りました。
おしゃれ着は先に分けてまわして干す、それ以外のタオル・下着・部屋着はすべてドラム式洗濯乾燥機に放り込むだけ。朝になればふわふわに乾いて仕上がっているので、本当に助かっています。
実際にドラム式を使い始めて感じたのは、「下着やタオルは数枚あれば十分」ということです。
みなさんも経験があるのではないでしょうか？収納に入れてある下着やタオルを順番に使うつもりが、結局「後入れ後出し」になっていたり。時には、その日に洗ったものを畳まずにそのまま洗面所に持っていき、次の日にまた使うこともありますよね。私もよくやってしまいます（笑）。
ドラム式があれば、極端な話ですが「下着は2セットでも生活が回る」と思うほどです。
夜に着ていた下着をその日のうちに洗濯し、翌朝には乾いている。タオルについても同じで、最小限の枚数でも十分に循環させることができます。
もちろん、「下着やタオルまで節約しましょう！」という裏技をおすすめしているわけではありません。私自身も実際にはそうしていません。ただ、ドラム式を使うことで「ものは最小限でも回る」という感覚を得られたのは大きな発見でした。
つまりドラム式洗濯乾燥機は、単に洗濯を楽にするだけでなく、暮らしをシンプルに整える気づきを与えてくれる存在でもあるのです。
食洗機で「洗い物の山」から解放
私にとって食洗機は、初めて購入した時短家電でしたが、その感動は今でも忘れられません。家事のストレスを一気に軽くしてくれる、まさに「買ってよかった」と心から言える一台です。
当時、私は同棲を始めたばかりで、家事の量が一気に倍になりました。付き合っていた相手は料理をしてくれる人で、そのご飯はとても美味しく、本当に感謝していました。一方でその他の家事はあまりしてくれない、、私の心には余裕がなく、「料理はありがたいけど洗い物が倍増する」という現実に疲れを感じていました。
そんな状況を少しでも楽にしたいと考え、思い切って食洗機を購入。今では一人暮らし向けのコンパクトなタイプもありますが、私が選んだのは5人用ほどの大きめサイズ。結果的に、毎日の洗い物のほとんどを一度に任せられることに、心から感動しました。
- 予洗いを軽くするだけでOK
- 食洗機不可とされるコップなども、自己責任で入れていましたが特に問題なし
- 手洗いよりもきれいに仕上がる
こうした利便性を体感し、「もっと早く導入すればよかった」と思ったほどです。
もちろん、デメリットもあります。稼働中の運転音が少し大きい点は気になりました。しかし、それ以上に 「洗い物をしなくていい」という解放感 と、仕上がりの清潔さに驚かされました。
音が少し大きいデメリットはありますが、それ以上に「食器を全部入れてボタンを押すだけ」の感動は忘れられません。これが私の初めての時短家電体験でした。
ロボット掃除機で「掃除の常識」が変わる
その後、私はロボット掃除機にも挑戦してみました。初めて使ったときの感想は「一回でこんなにゴミを吸うの？」という驚きでした。床が想像以上にきれいになり、手作業では見落としていた細かいホコリやゴミまでしっかり取ってくれることに感動しました。
一方で、使ってみて感じたデメリットもあります。ロボット掃除機は床に物が多い環境では十分に働けないのです。私が使用するときは、必ず椅子を机に上げ、子どものプレイマットを壁に立てかけてスペースを作ります。最低でもこの準備は必要になります。また、扇風機などの電源コードに絡まることもあるため注意が必要です。こうした点から「掃除前のちょっとした片付け」がどうしても欠かせません。
とはいえ、ロボット掃除機の存在は私にとって大きな学びをもたらしてくれました。
「物を増やさないようにしよう」「不要なものを減らせば、もっと生活は楽になる」という意識が自然と芽生えたのです。結果的に、部屋が片付きやすくなり、掃除も簡単になり、探し物をする時間さえ減りました。
ロボット掃除機は単なる家電ではなく、暮らしそのものを見直すきっかけを与えてくれる存在だと感じています。
- 一回で「こんなにゴミを吸うの!?」と驚くほどきれいになる
- 椅子を机に上げたり、子どものプレイマットを壁に立てかける準備は必要
- コードに絡まるので工夫が必要
準備の手間はあるものの、「床に物を置かないようにしよう」という意識が芽生えました。結果として ものを減らして暮らしやすくなる効果 まで感じています。
料理は「買う」「作る」「頼む」を組み合わせるのが正解かも
料理についてですが、私はお惣菜を買うことも立派な時短だと感じています。
一人暮らしをしていたときに強く思ったのは、私は「安い食材を買って、あるもので工夫して作る」ということがなかなかできないということでした。作るものを先に決めてから必要な材料をそろえる、いわばレシピ通りに作るタイプなので、結果的にお惣菜を買うのと食費が大きく変わらないと感じることが多かったのです。
それでもやっぱり「食べたいものは食べたい」。その気持ちから、料理にハマった時期は自炊を一生懸命頑張りました。そんな中で特に助けになったのが、リュウジさんのYouTube（バズレシピ）です。私は正直なところ、リュウジさんのレシピ以外はほとんど作ったことがないくらい（笑）。それくらい再現性が高く、簡単で美味しくできるレシピが揃っています。ぜひ試してみてください。
今回のテーマである「時短」からは少し話が逸れましたが、料理の時間を短縮する方法は色々あります。
- スーパーのお惣菜を上手に取り入れる
- 電子レンジ調理や電気圧力鍋などの時短家電を活用する
- ナッシュ（nosh）のような宅配弁当サービスを利用する
こうした工夫を組み合わせれば、「今日は頑張る」「今日は楽する」とバランスを取れるので、毎日の暮らしがずっとラクになります。
時短家電が生み出す「副業のための時間」
最後に補足として伝えたいのは、現代では本業に加えて副業に挑戦することを強くおすすめしたいということです。
与えられた勤務時間と決まった給料の中だけでやりくりするのではなく、自分で事業所得を得る道を持つことで、家計にも心にも大きな余裕が生まれます。
たとえば、副業で月5万円の収入を得るとします。これは単なる「収入増」にとどまらず、経費計上や青色申告特別控除といった節税メリットも享受できます。結果的に、自分の「時間単価」を引き上げることにつながるのです。
もし時短家電を導入して1日1時間を確保できたなら、その1時間で2,000円の仕事ができるかもしれません。単純計算で、30日なら6万円の収入。さらに、家事代行サービスを利用しても同じ考え方が成り立ちます。たとえば2〜3時間で5,000円を支払っても、その間にもっと価値のある仕事をこなせるなら、結果的にプラスになる。これが理想的な循環です。
もちろん、最初から稼げるわけではありません。私自身、成果の出ない作業時間を毎日積み重ねています。正直、2年や3年は「タダ働き」と思えるかもしれません。けれど、その時間は確実に成長につながっていると実感しています。
- 本を読んで学ぶ楽しさ
- パソコンに向かい文章を書く充実感
- 「この記事が誰かの悩みを解決する日が来るかも」という期待
そうした積み重ねが、未来の自分の人生を変えてくれる。私はそう信じて今も挑戦を続けています。
だからこそ、その学びや挑戦の時間を確保するために時短家電はとても有効です。
単なる便利グッズではなく、「未来の自分を作るための時間を買うもの」。私はそう捉えています。
時短家電の素晴らしさを伝えたい——これが、私が記事を書く方向性を明確にしている理由でもあります。
まとめ｜時短家電は「時間」と「未来」への投資
ワンオペママやシングルマザーにとって、毎日は本当に時間との戦いです。
そんな中で導入した ドラム式洗濯乾燥機・食洗機・ロボット掃除機 は、ただ家事をラクにするだけでなく、暮らし方そのものを見直すきっかけを与えてくれました。
- ドラム式洗濯機 → 洗濯から解放され、最小限の枚数で生活が回ると実感
- 食洗機 → 「洗い物からの解放感」と「手洗い以上の仕上がり」に感動
- ロボット掃除機 → 部屋を片付ける習慣がつき、生活がシンプルに
- 料理 → お惣菜・時短レシピ・宅配サービスを組み合わせれば無理なく続けられる
さらに、時短家電で生まれた余白の時間は「休む」ことにも「学ぶ」ことにも「副業に挑戦する」ことにも使えます。たった1日30分でも、その積み重ねが未来を変える力になります。
私自身、時短家電のおかげで学びや挑戦の時間を確保し、副業やブログ執筆へと一歩踏み出すことができました。最初から成果は出ませんが、続けていくことで必ず成長は実感できます。
だからこそお伝えしたいのは、時短家電は単なる便利家電ではなく、「あなたの人生を豊かにするための投資」だということ。
今日からの暮らしに少しずつ取り入れて、自分のための時間を取り戻してみませんか？
ワンオペママ・シングルマザーにとって、時短家電は単なる便利グッズではありません。
- 家事の負担を減らす
- 心の余裕を作る
- 新しい挑戦（学びや副業）の時間を生む
時短家電は「あなたの時間を取り戻すための投資」です。
一日30分でも確保できれば、その積み重ねが未来を大きく変えてくれる。
私自身がそう実感しています。
ぜひ、あなたも時短家電を取り入れて「自分の時間」を取り戻してください。
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