前向きになれる言葉

【挑戦の価値】何においても全力を尽くすことが一番大事 ─ トム・ホランドの言葉に学ぶ

れおなるど・ゆう

あなたは何かに全力で尽くしたことはありますか?自分に自信はありますか?

自信がないのは、何かに全力でつくしたことがないからかもしれません。

今回はそんなあなたを変える名言を紹介いたします。

はじめに|人並みからの脱却を目指して

私はこれまで、「これぐらいでいいや、人並みにはできているから大丈夫」という気持ちで過ごしてきました。
社会人になってからは、与えられた仕事はすぐに覚えることができ、ほとんどの作業を人並み以上にこなせました。その結果、これまでにないほど高い評価を受け、この仕事は自分にとって天職だと感じた時期もあります。

しかし、それでも心のどこかで引っかかるものがありました。
早く覚えることはできても、その分野で飛び抜ける存在にはなれない。結局は“人並み”のまま。
そんな自分に物足りなさを感じ始めたのです。


夢と挑戦への渇望

数年が経つうちに、私は気づきました。
「自分に自信がないのは、何かに全力で取り組んでいないからだ」 と。

そこで転職を決意し、義父と共に自営業として個人で稼ぐ道を歩み始めました。
副業としてブログ運営にも挑戦し、日々試行錯誤を重ねています。ブログは成果が出るまでに1〜2年かかると言われますが、続けることで学べることは計り知れません。だからこそ、たとえ成果がなくても継続しようと決めています。

さらに、今年は簿記にも挑戦し無事合格。次はファイナンシャル・プランニング技能士(FP)に挑戦してお金の基礎知識を身につける予定です。そしてその先には、Webデザインやライターなど、新しい副業の世界にも足を踏み入れたいと考えています。

私の目標はシンプルです。
「個人で稼ぐ力を身につけ、多くのことを経験できるようになる」
そのために、これからも全力で挑戦し続けます。


トム・ホランドの名言

何においても全力を尽くすことが一番大事。
たとえ結果が思うようにいかなくても、
「自分を裏切らなかった」という満足感は残る。

─ トム・ホランド

この言葉は、まさに私の今の心境と重なります。
結果はすぐに出ないかもしれない。それでも「全力でやった」と胸を張れることが、自分への最高のご褒美になるのです。


名言の背景

この発言は、トム・ホランドがインタビューで語ったもの。
彼は俳優としてのキャリアの中で、必ずしも全てが順風満帆ではありませんでした。オーディションに落ちた経験、役作りのための厳しいトレーニング、スパイダーマン役を引き受ける重圧──それらすべてを「全力で挑む」姿勢で乗り越えてきました。
彼は、結果よりもまず「自分が全力を尽くせたか」を大切にしているのです。


トム・ホランドの経歴

  • 本名:Thomas Stanley Holland
  • 生年月日:1996年6月1日(イギリス・ロンドン生まれ)
  • 職業:俳優
  • 12歳のときに舞台『ビリー・エリオット』で主演を務め注目を集める
  • 2016年、『シビル・ウォー/キャプテン・アメリカ』でスパイダーマン役に抜擢
  • 以降、『スパイダーマン:ホームカミング』『アベンジャーズ/エンドゲーム』など世界的ヒット作に出演
  • マーベル作品の中心人物として活躍する一方、ドラマやシリアス映画にも挑戦
  • 若くしてハリウッドのトップ俳優となるも、常に謙虚で努力を惜しまない姿勢が評価されている

おわりに|全力で挑むことの価値

私はこれまで「人並み」で満足していました。
でも今は、トム・ホランドの言葉の通り、「全力を尽くすこと」にこそ価値があると実感しています。

挑戦しても失敗するかもしれません。
しかし、全力で取り組めば、たとえ結果が思い通りにならなくても、「自分を裏切らなかった」という確かな満足感が残ります。

れおなるど・ゆう

今年も、そしてこれからも、私は全力で挑戦し続けます。
あなたも一緒に、「自分を裏切らない挑戦」をしてみませんか?