私の今までは、無意識のうちに使われる人生だったのかもしれない。
今回はそんな自分を帰る名言です。
あなたの「優しさ」が利用される理由
「優しい人になりなさい」
「他人のために動ける人は素晴らしい」
…そう教えられてきませんでしたか?
でも現実はどうでしょう。
優しい人ほど――
☑️ 仕事を押しつけられ
☑️ 頼み事を断れず
☑️ 時間も心も削られていく
それ、実は「優しさ」ではなく「損する生き方」になっているかもしれません。
シェイクスピアの名言が突き刺さる
「強くあれ。優しくあれ。だが愚か者にはなるな。」
― ウィリアム・シェイクスピア
この言葉は、「優しさ」だけでは生き残れない現実を教えてくれます。
誰かのために尽くす優しさは素晴らしい。
でも、それで自分が壊れてしまっては意味がない。
シェイクスピアとはどんな人?
ウィリアム・シェイクスピア(William Shakespeare)は、16世紀〜17世紀にかけてイングランドで活躍した世界で最も影響力のある劇作家・詩人です。
代表作は『ロミオとジュリエット』『ハムレット』『マクベス』など。
人間の感情・欲望・社会の不条理を鋭く描いた劇作は、400年を超えてもなお世界中で演じ続けられています。
特に彼の作品の特徴は、時代を超える“人間心理の普遍性”。
愛・嫉妬・野心・誠実さ・裏切り――そのどれもが、今を生きる私たちにも刺さるのです。
この言葉の背景と歴史
実はこの言葉は、厳密にはシェイクスピアの作品の中に「完全な同一文」は存在していません。
ただし、彼の代表作『ハムレット』の登場人物ポローニアスのセリフに非常に似た表現があります。
「この上なく自分に忠実であれ。そうすれば、他人にも偽ることはなくなる。」
ここから派生した現代的解釈として、
「Be strong. Be kind. But don’t be a fool.」
(強くあれ。優しくあれ。だが愚か者にはなるな)
という言葉が広まり、“シェイクスピア的教訓”として引用されるようになったのです。
この言葉には、
「人のために尽くすことも大事だが、それによって損をするな」
という、生きる上での“賢さと自己防衛の必要性”が込められています。
私もかつて「いい人」で損をしていました
正直に言うと、私も以前は「使われる立場」にいました。
頼まれごとは断れず、残業も当たり前。
でも、それが当たり前だと思っていたんです。
ようやく気づいたときには――
心も体も疲れ切っていました。
転機:自由を求めて、会社を辞めた
会社が嫌だったわけではありません。むしろ感謝の方が多いくらいです。
しかし、私は個人のスキルを成長させたい!変わりたい!という想いが強くなり、思い切って、会社員を辞めました。
現在は収入も減り、休みも少なくなりました。
でもひとつだけ確実に手に入れたものがあります。
それは――
「時間の自由」と「意思決定の自由」です。
平日の午後、現場が早く終われば14時に帰れる。
誰かの都合ではなく、“自分の意思”で動ける。
これは、会社勤めでは得られなかった価値でした。
「使われる人生」から抜け出す3つのステップ
ではどうすれば、「優しさ」はそのままで、「愚か者」にはならない人生を送れるのか?
私が実践しているのは、以下の3ステップです。
① 自分の「境界線」を明確にする
→ どこまでが“人のため”で、どこからが“自分を犠牲にしている”のかを意識する。
② 小さな「NO」を言う練習をする
→ 断る=冷たい人、ではありません。「断る勇気」は「自分を守る勇気」です。
③ 自分の“時間とお金”の使い方を変える
→ 副業やブログで「個人で稼ぐ力」を育て始める。行動があなたを自由にします。
あなたが「自由」を手に入れるために必要なのは、“優しさ”+“賢さ”です
「強くあれ。優しくあれ。だが愚か者にはなるな。」
この言葉は、あなたが「自分らしく生きるための指南書」のようなもの。
優しさは大事。でも、使われてばかりでは幸せになれない。
自分の人生は、自分でデザインする。
その第一歩が、「利用されない自分」を作ることです。
自分の人生は、自分でデザインする。
その第一歩が、「利用されない自分」を作ることです。
それでは今日はこの辺で、ほいたらねっ👋
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