人生には、追い詰められた時に「弱くなる人」と「強くなる人」に分かれることがあります。この違いはどこから来るのでしょうか?追い詰められたときの心の動きや行動が、結果を大きく左右します。
弱くなる人は一発逆転を狙う
追い詰められた時、弱くなる人は往々にして、一発逆転を狙ってしまいます。現実的には、期待を膨らませても、ほとんど成果を得る可能性はありません。しかし、彼らはその可能性に賭け、さらに大きなリスクを取ることがあります。結果として、お金や時間を失い、さらに状況を悪化させることが多いのです。焦りと欲望が、冷静な判断を曇らせるのです。
強くなる人は自分を責めて学ぶ
一方、強くなる人は追い詰められた時に、自分を責めます。ここで言う「責める」というのは、無意味に自分を責めるのではなく、冷静に自分の行動や考えを見つめ直し、改善しようとする態度を意味します。彼らは、失敗や困難を現実の一部として受け入れ、その中から学びを得ることに集中します。その結果、再び立ち上がり、成長していくことができるのです。
私の思い
私自身、かつては追い詰められて『弱くなる人』の一人でした。例えば、部活でレギュラーになれなかったとき、「体が小さいから仕方がない」と思い込んだり、テストで点数が悪くても、「勉強していないから仕方がない」と諦めていました。最初から諦め、逃げていた自分がいたのです。
その後、幸運にも高校進学や就職はスムーズに進みました。しかし、社会人になり、若さで免罪符が通用しなくなった時、自分の成長の重要性に気づかされました。教わっていないことでも自分で学ばなければならないという現実に直面しました。若い頃は少しサボっていても何とかなると感じていましたが、年齢を重ねるごとにそれが通用しなくなるのを実感しました。
「このままではいけない!」と思い、私は本を読み、YouTubeで学び、資格を取得しようと決心しました。以前、まともに勉強してこなかった分、スタートラインが遅れていることを痛感しました。しかし、そんな自分に対しても今からでも学び直し、成長できるという強い気持ちを持つことが大切だと思っています。
新たな挑戦:個人事業と副業
私は現在、会社を辞め、義父の個人事業の後継として働いています。収入は少ないですが、この仕事を覚えることで、営業力や仕事の基盤を作り、将来的には自分の力で収入を増やすことができると信じています。個人で稼ぐ力を身につけることこそが、将来に向けて最も大切なスキルだと思っています。
また、ブログやWebデザインなどを使って副業を始め、複数の収入源を作り、リスク分散を図ることが目標です。しかし、ここで重要なのは、自分が頑張らないと生活が成り立たないという現実です。そのため、毎日努力し、行動を継続し、学び続けることを誓っています。
まとめ
私のように、これまで「弱くなる人」として生きてきた人も、気づいた時には「強くなる人」になれると信じています。大切なのは、自分の弱さを認め、それを乗り越えるために行動し続けることです。
今はまだスタートラインに立ったばかりですが、この気持ちを忘れず、成長を続けていくつもりです。応援していただけると嬉しいです。