BOSE SoundLink Flex（第2世代）徹底レビュー

――小さなボディに秘めた“屋外フェス級”の没入サウンド――

Contents

BOSE Bluetoothスピーカーとの出会い
BOSE SoundLink Flex（第2世代）の“６つの凄み”
“使い倒し”シーン別インプレッション
気になるQ&A
まとめ｜“このサイズでBOSE”を超える選択肢は今のところない

BOSE Bluetoothスピーカーとの出会い

キャンプ用に持ち歩けて、家でもスタイリッシュに置けるスピーカーを探して家電量販店を物色していたとき、目に飛び込んできたのが BOSE SoundLink Flex。マットブラックの筐体に映えるシンプルなロゴ――そのミニマルな美しさと、世界的オーディオブランド「BOSE」への信頼で即決しました。

購入後は友人や親戚から「そのスピーカー評判いいね」と声を掛けられることもしばしば。極めつけは新婚旅行で訪れたロンドン・ビッグベン近くの屋台で、店主がまったく同じFlexを流していた光景。世界中で愛用される理由を肌で感じ、さらにテレビ番組『アナザースカイ』で車椅子テニスの小田凱人選手が使用している姿を見て「選んで正解だった」と確信しました。

BOSE SoundLink Flex（第2世代）の“６つの凄み”

型番：SoundLink Flex Portable Speaker 2nd Gen（SLinkFlex2ndBLK）

1. 驚くほどクリアでバランスの取れたサウンド

独自開発のフルレンジ・トランスデューサーとデュアル・パッシブラジエーターが、深い低音と伸びやかな高音を両立。ギターの余韻やボーカルのブレスまで艶やかに描き出し、「サイズ＝音質」の常識を覆します。

2. IP67の防水・防塵＆ “浮く”設計

水深1 mで30 分耐えられるIP67。しかも本体は“浮かぶ”ので、川遊びやSUPで水面に落としてもサルベージ可能です。アウトドア派には心強い仕様です。 boselatam.com

3. ミリタリースペック級のタフネス

パウダーコーティングを施したスチールグリルとシリコン外装が衝撃・紫外線・腐食に強く、塗装も剝がれにくい。岩場に落としても、砂浜で砂をかぶっても動じません。 bose.com

4. PositionIQ™テクノロジーで“置き方フリー”

縦置き・横置き・吊り下げ――どんな向きでも内蔵センサーが姿勢を検知し、DSP（デジタル信号処理）が音場を自動最適化。テーブルに横たえても、高さのあるラックに立てても、常にベストバランスで鳴ってくれます。 boselatam.com

5. 最大12 時間のロングバッテリー & USB-C急速充電

フル充電（約4 時間）で12 時間連続再生。一泊キャンプやロングドライブでもバッテリー切れの心配なし。USB-Cなのでモバイルバッテリーからの給電もラク。 boselatam.com

6. 最新Bluetooth 5.3 & マルチポイント

通信距離は9 m（30 ft）、音飛びとは無縁。スマホとタブレットを同時ペアリングでき、動画→音楽の切り替えもワンタップです。Bose SimpleSync™にも対応し、対応サウンドバーと“家＋屋外”同時再生もOK。 Crutchfield

“使い倒し”シーン別インプレッション

シーン	体験レポート
軽自動車でのドライブ	高速走行でもエンジン音に埋もれない低域の厚み。ダッシュボードに置いてもビビりなし。車載スピーカーが貧弱な軽でもライブ空間に早変わり。
キャンプ／川遊び	早朝は静かにBGM、日が暮れたらボリュームアップして焚き火ジャズ。テーブルから落下→砂まみれ→川ポチャを経験しても無傷。まさに“冒険用スピーカー”。
キッチン＆浴室	蒸気や水しぶきが飛んでも心配無用。料理中にポッドキャスト、風呂掃除中にプレイリスト――家事がエンタメ時間に。
ワークデスク	60 cm作業環境でもボリューム20 %で定位クッキリ。低音過多にならず長時間聴いても耳が疲れません。

気になるQ&A

Q	A
本当に“浮く”の？	はい。内部の空気層と軽量設計で水面に浮きます。湖でテスト済み。
マイクは付いてる？	内蔵マイク搭載。ハンズフリー通話やSiri／Googleアシスタント呼び出しが可能です。
EQをいじれる？	Boseアプリから低域・中域・高域をスライダー調整でき、自分好みのチューニングが保存できます。