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「NISA、もう満額使ってるし関係ないか」——そう思ってたんですが、2026年度の税制改正でルールが2つ変わるらしくて、これは知っておいた方がいいと感じて書きました。

どちらも「お金を増やしやすくする」方向の改正です。ざっくり言うと、①枠の使い方が柔軟になる②子どももNISAを使えるようになる、の2点。順番に整理します。

2026年度税制改正、NISAが2つ変わる

①非課税枠が「売却した年」に即復活するようになる

現行のNISAでは、売却によって空いた非課税投資枠は翌年にならないと復活しません。つまり、今年売っても、その枠を再利用できるのは来年から。

これが2026年度の改正によって、売却した年のうちに枠が復活するようになる見込みです。

たとえば、つみたて投資枠(年間120万円)の一部を年の途中で売却した場合、残った枠にその分が加わって、同じ年内に再投資できるようになります。

✅ 変更ポイント(枠の復活タイミング)

  • 現行:売却 → 翌年に枠が復活
  • 改正後:売却 → 同年中に枠が復活

「年末に売って来年また買う」という手間が不要になる。柔軟に使えるようになる。

正直、普通にインデックスをつみたてているだけなら頻繁に売る機会はあまりないのですが、資産整理や生活費の一部充当で一度売却した場合に「枠が消えた」と感じていた人には朗報です。

②2027年から18歳未満もつみたて枠が使えるようになる(年間60万円まで)

2027年から、18歳未満の子どもも「つみたて投資枠」を使ったNISAが利用可能になる方針が示されています。上限は年間60万円(成人のつみたて枠は120万円)。

以前の「ジュニアNISA」は2023年末に廃止されていましたが、今回はその代わりという形で子ども向けの投資非課税枠が復活してくるイメージです。

✅ 18歳未満NISA(2027年〜)の概要

  • 対象:18歳未満
  • 利用可能枠:つみたて投資枠のみ
  • 年間上限:60万円(成人の半額)
  • 非課税で運用・利益を受け取れる

これ、ぱっと聞いただけだと「子どもにもNISAを!」となりやすいんですが、ちょっと待ってほしいというのが私の正直な感想です。

正直に言う。まず「親のNISA優先」でいい

お金の勉強を5年続けてきて、一番感じているのは「順番が大事」ということ。

子どもにNISAを開設する前に、まず確認してほしいこと。

  • 親自身のNISAをフル活用できているか(つみたて120万円+成長1200万円)
  • 毎月の家計がプラスで回っているか
  • 緊急資金(生活費3〜6ヶ月分)は確保できているか

これが揃っていない状態で子どものNISAを始めると、「子どもの口座には積立してるけど、親の老後準備が遅れてる」という本末転倒になりがちです。

子どもへの一番の贈り物は、親が経済的に安定していることだと私は思っています。老後に子どもに頼らなくて済む準備を先にする——それが親として一番の責任だと感じています。

⚠️ 子どもNISAの前にチェックしたいこと

  • ❌ 親のNISAが未活用のまま子ども口座を開設
  • ❌ 緊急資金なしで子どもに積立
  • ❌ 「なんとなく良さそう」でスタートしてしまう

まず親の土台を固めてから、子どもの話を考える順番が大切。

ただし、「投資の体感を教える」という意味ではアリかもしれない

これを言うと「さっきと矛盾してる」と思われるかもしれませんが、順番さえ守れば、子どもNISAには一つ面白い使い方があると思っています。

それは「投資が増えていく体感を、子どものうちに経験させる」こと。

大人になってから「投資怖い」「株って何?」という状態からスタートするより、子ども時代に「自分の名義の口座で少額を積み立てて、数年後にちょっと増えてた」という体験をしていると、お金への向き合い方が変わります。

私が子どもだったとして、自分の名義の口座があって「あ、今月も少し増えてる」という経験をしていたら、大人になってから投資に対してもっとナチュラルに向き合えていたかもしれない。

金融リテラシーは学校では教えてくれない。だから「体験として教える」という意味では、子どもNISAはいい道具になり得ます。

✅ 子どもNISAを活用するなら、こんなスタンスで

  • 親のNISAがすでに回っている前提で開始
  • 「教育ツール」として少額からスタート
  • 子どもと一緒に残高を確認する時間をつくる
  • 「売らずに長く持つ」という感覚を育てる

月1,000円でも5,000円でも、インデックスに積み立てて「これが10年後にどうなるか見てみよう」と子どもと話せたら、それだけで立派な投資教育だと思います。

まとめ|NISAは「焦らず、順番を守れば」強い武器になる

2026年度の税制改正でNISAはさらに使いやすくなります。枠がすぐ復活するのは純粋に便利だし、2027年から始まる18歳未満の非課税枠は、使い方さえ正しければ良い選択肢になります。

ただ、何でも「あるから使う」のではなく、自分の家計の順番を守りながら使うのが鉄則。

親のNISA → 家計の安定 → 余裕があれば子どもNISA。

この順番を守った上で子どもに「投資ってこういうものだよ」と体感させてあげられたら、それはとても豊かな教育だと私は思っています。

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ABOUT ME
れおなるど・ゆう
はじめまして、れおなるど・ゆうです! 5年前、お金のことが全然わからなかった私が、家計管理・稼ぐ力・自己投資を学び続けてきました。 「結局どれがいいの?」に答えるブログです。比較記事より私の結論を知りたい方へ。ブログ歴1年、一緒に学びましょう!

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