ネットワーク基礎

未経験だから一から学ぶITの基礎知識

れおなるど・ゆう

未経験でIT分野に転職した私だからこそ、最初に「わからなかったこと」「つまずいたこと」を一つひとつ学び直しました。
同じようにこれから学ぶ方の助けにもなればと思い、その内容を記事としてまとめています。


まず最初に理解したネットワークの仕組み

ITの世界を学び始めると、最初に出てくるのが「ネットワーク」という言葉です。
聞き慣れない用語や仕組みが多いですが、実はネットワークはITの中でも特に重要な基礎です。

ネットワークを理解すると、

  • なぜスマホやパソコンがインターネットにつながるのか
  • なぜクラウドやWi-Fiが機能するのか
  • なぜセキュリティが必要なのか

といった疑問が一気に整理されます。


ネットワークとは「情報を運ぶための道路」

ネットワークというと難しく感じますが、一言で表すなら

データを運ぶための道路の仕組み

です。

そしてインターネットは、世界中の道路がつながった巨大なネットワークの集合体です。
SNSの写真も、動画も、メールも、銀行のデータも、この道路を通って運ばれています。


データはどうやって運ばれるのか?

意外と知られていませんが、データはそのまま送られているのではなく、小さな「荷物」に分割されて送信されます。
この荷物の単位を パケット と呼びます。

例えるなら:

📦大きな荷物
→ 📦📦📦小包に分割
→ 住所を貼って配送

といったイメージです。

パケットには以下の情報が含まれます:

  • 送り先住所 → IPアドレス
  • 部屋番号 → ポート番号
  • 配送ルート → ルーティング情報

この仕組みにより、世界中どこにいる相手にもデータを届けることができます。


IPアドレスとはインターネットの住所

IPアドレスは、機器ごとに割り当てられたインターネット上の住所です。

例)

192.168.1.5

この住所のおかげで、データは正しくサーバやサービスへ届けられます。


LANとWANの違いは超重要

初心者が混乱しやすい概念に LANとWAN があります。

LANとは

家庭や会社内のネットワーク
例:スマホ/PC/プリンターなど

WANとは

インターネット側のネットワークのこと

この2つをつなぐ役割を持つのが ルーター です。
ここを理解するとネットワークの全体像が一気に把握しやすくなります。


Wi-Fiはインターネットのことではない

初心者あるあるの勘違いがこれです👇

Wi-Fi = インターネット

ではありません。

Wi-Fiは言い換えると 無線のケーブル であり、通信を無線化する技術です。

整理すると、

  • Wi-Fi → 無線LAN
  • インターネット → WAN

という違いがあります。


ルーターの役割とは?

ルーターは簡単に言えば

LANとWANをつなぐ交通整理役

です。

役割をまとめると👇

役割説明
仲介家庭内の機器をインターネットにつなぐ
仕分けデータ(パケット)を適切な相手に届ける
管理複数の機器が同時に通信しても干渉しないよう制御

ルーターがあることで家の端末は外の世界と通信できます。


データが届くまでの流れ

全体の流れを整理すると以下の通りです👇

  1. データをパケット化
  2. IPアドレスを付与
  3. ルーターが出口を決定
  4. 回線を通ってISPへ接続
  5. 世界中のネットワークを経由
  6. 目的地のサーバへ到達
  7. データを再構築
  8. ユーザー画面に表示

YouTubeも銀行残高もゲーム通信も、すべてこの流れで動いています。


通信はなぜ遅くなるのか?

通信が遅くなる理由は主に以下の3つです:

  1. 距離
  2. 混雑(輻輳)
  3. 処理能力

また、Wi-Fiが電子レンジに弱いのは周波数帯が近いため干渉が起きるからです(2.4GHz帯)。


なぜセキュリティが必要なのか?

インターネットは途中経路で盗聴される可能性があるため、以下の仕組みが必要になります:

  • 暗号化(HTTPS/TLS)
  • 認証
  • VPN
  • ファイアウォール

ネットワークの理解はセキュリティ理解にも直結します。


ネットワークを理解するメリット

未経験者がネットワークを学ぶことで得られるメリットは大きいです👇

✓ Wi-Fiの仕組みがわかる
✓ ネットが遅い原因を推測できる
✓ クラウド利用に強くなる
✓ セキュリティ理解が進む
✓ IT試験の学習に役立つ

日常生活でもビジネスでも応用が利く分野です。


次に学ぶおすすめ領域

ネットワークを学んだ後は以下の流れが理解しやすいです👇

  1. セキュリティ
  2. クラウド
  3. アプリケーション
  4. OS
  5. データベース

この順序は負担が少なく確実に理解が広がります。


まとめ

ネットワークはIT未経験が最初に学ぶべき基礎であり、難しく感じても本質は

データがどう運ばれているのか?

を理解するだけです。

ここを押さえると、他のIT分野とのつながりも自然に理解できるようになります。

次回は、実際にネットワークが使われている技術をもう少し深く紹介します。

れおなるど・ゆう

私自身、恥ずかしいほどにITについては素人です。現在素人だからこそみなさんが躓くところもわかると思います。

私のためにもこうしてブログ記事にまとめて勉強し、それがこれから学ぶ方たちの悩みを解決する記事に慣れたらいいなと思います。