待ちに待った新婚旅行。ついにその初日を迎え、私たちは人生初の海外旅行でイギリス・ロンドンの地に降り立ちました。
お昼にロンドン到着!まずは名物「フィッシュ&チップス」で腹ごしらえ
飛行機を降り、空港の外に出た瞬間、ロンドン特有の少し湿った空気と石造りの街並みに「本当に来たんだ…」と実感が湧いてきました。
ホテルにチェックインする前に、まずは昼食。やはりイギリスといえばこれ!ということで、さっそく「フィッシュ&チップス」をいただきました。
正直な感想を言うと、「感動するほど美味しい!」というよりは、素朴でシンプル、時々食べたくなるような味。でもそれがまた良いんです。衣のサクッとした食感と中の白身魚の柔らかさ、そして付け合わせのポテトが旅行気分をさらに盛り上げてくれました。
(ちなみに、私の味覚は何でも「美味しい!」と感じてしまうタイプなので、信ぴょう性はあまりないかもしれませんが…笑)
歴史あるロンドンの街をバスで観光!まずはウェストミンスター寺院とビッグベンへ
お腹を満たした後は、市内観光バスでロンドンの名所を巡りました。
まず訪れたのは、ウェストミンスター寺院とビッグベン。この2つの建築物は、まさにロンドンを象徴する存在。どちらも荘厳な佇まいで、思わずため息がこぼれるほどでした。
◆ ウェストミンスター寺院とは?
ウェストミンスター寺院はイングランド国教会の教会であり、正式には「聖ペテロ修道教会」とも呼ばれています。歴代のイギリス国王・女王の戴冠式が行われる格式高い場所であり、内部の壁や床には歴代の王族や政治家たちが埋葬されているという歴史ある建造物です。
荘厳なゴシック様式の建築と、その重厚な歴史にただ圧倒されるばかり。思わず何枚も写真を撮ってしまいました。
◆ ビッグベン(エリザベス・タワー)
次に目にしたのは、ロンドンの象徴とも言えるビッグベン。正式名称は「エリザベス・タワー」といいます。19世紀のゴシック・リバイバル様式で建てられたこの時計塔は、隣接するウェストミンスター宮殿(国会議事堂)の一部です。
ちなみに「ビッグベン」というのは塔の中にある巨大な鐘の愛称で、いつの間にか建物全体の通称として使われるようになったそうです。
次は世界最大級の博物館「大英博物館」へ
その後は、ロンドンに来たからには外せない「大英博物館(British Museum)」へ。
◆ 大英博物館の概要と印象
大英博物館は1753年に設立され、世界で最も古い博物館のひとつ。収蔵品はなんと800万点以上とも言われています。
本来であれば丸一日かけてじっくり回りたい場所なのですが、私たちは時間も体力も限られていたため、かなりサラッと見て回る感じになってしまいました。
モアイ像やロゼッタ・ストーンなどの超有名展示を目の当たりにしながらも、駆け足での観覧だったため、「あったな〜」くらいの記憶に(笑)。
特にロゼッタ・ストーンは、古代エジプトのヒエログリフ(象形文字)を解読する鍵となった歴史的に極めて重要な石碑で、ナポレオン遠征中に発見されたことでも知られています。次回はもっと時間をかけてじっくり回りたい場所です。
最後はバッキンガム宮殿を見学!そしてホテルへ
夕方にはバッキンガム宮殿へ立ち寄りました。
王室の公邸として有名なこの宮殿は、衛兵交代式などでよく映像でも見かけるスポット。私たちが訪れたときは時間が限られていたため、写真を数枚撮り、周囲を軽く散策したのみでバスに戻りました。
その後はホテルへ直行。長時間のフライトと観光でさすがに疲れがたまり、この日はディナーも控えめにして早めに就寝。明日に備えることにしました。
明日は自由行動!友人との再会とロンドン再探索へ
2日目は自由行動!
偶然にも、現在ワーキングホリデーでイギリスに滞在している友人がいて、明日はその友人と再会する予定です。
今日の観光はバスでざっと見て回っただけだったので、明日は改めて自分たちのペースでロンドンの街を歩きながら、気になる場所をじっくり巡ってみようと思います。
まとめ:ロンドン1日目の印象
1日目のロンドン観光は、王道スポットをしっかり押さえた満足感のある一日でした。
移動の疲れもありつつも、見たかった景色に出会えたこと、そして旅の始まりにふさわしい充実したスタートを切れたことに感謝!
旅はまだ始まったばかり。明日もまた、たくさんの出会いと発見がありますように。