人生の経験

新婚旅行5日目はパリ観光!~街歩きと歴史ロマンを満喫~

新婚旅行もいよいよ後半戦。5日目はフランスの首都パリを観光しました。
この日は特別な予定を詰め込みすぎず、街を歩いて、美しい風景と文化をじっくり楽しむことができました。

パリの移動はNavigo Easyカードで!

パリ市内の移動には、Navigo Easyカードを利用しました。10枚セットの回数券で、料金は€17.35。2日半ほどの観光で使いましたが、10枚でも少し余るくらい。使い切れなかった分は、最終日に電車内で出会った子ども連れの男性に「Here you are.」と渡すことができ、ささやかな国際交流も体験できました。

この男性は日本にも訪れたことがあるとのことで、「東京、京都、長崎、鹿児島に行きましたよ」とお話ししてくれました。海外で出会う人々の中には、日本に親しみを感じてくれている方も多く、「ジャパーン!」と手を振ってくれる方もいて、日本人として嬉しい気持ちになりました。

電車以外の移動は徒歩。パリ市内は観光地が密集しており、歩いて巡るのにちょうどよく、のんびりとした時間を楽しめました。


モンマルトルの丘とサクレ・クール寺院

最初に訪れたのはモンマルトルの丘。芸術家たちが愛したこの地は、パリでも特に情緒豊かなエリアです。

丘の上にそびえるのが、真っ白な大聖堂「サクレ・クール寺院」。入場は無料で、ドームに登るとパリ市内を一望できる絶景が広がります。夜はライトアップされており、ロマンチックな雰囲気に包まれます。


映画『アメリ』の舞台!カフェ・デ・ドゥ・ムーラン

モンマルトルの散策の途中に立ち寄ったのが、映画『アメリ』の舞台となった「カフェ・デ・ドゥ・ムーラン」。今も営業しており、映画の雰囲気そのままの外観と内装にワクワクします。

名物はクレーム・ブリュレクロックムッシュ。クレーム・ブリュレは、映画のワンシーンのように、スプーンで「パリッ」と割っていただきました。紅茶と一緒に味わうフランスのカフェ文化は格別です。

支払いはキャッシュレス対応で、チップは選択制(私たちは5%を選びました)。観光客にも優しいサービスがありがたいですね。


ノートルダム大聖堂:荘厳な歴史を肌で感じる

次に訪れたのはノートルダム大聖堂
1163年に建設が始まり、14世紀に完成した中世ゴシック建築の傑作です。内部のリブ・ヴォールトやバラ窓はとても美しく、歴史と信仰が凝縮された空間です。

2019年の火災で大きな被害を受けましたが、現在も修復工事が進められており、未来へとその姿をつなごうとする努力が続いています。
現地では観光客がベンチに座りながら建物を眺め、掲示された説明パネルを読んでいました。私たちも歴史に思いを馳せながら、しばし休憩と散策を楽しみました。


ルーブル美術館:世界最高峰の芸術体験

本日最後の目的地は、世界最大級の美術館「ルーブル美術館」。
元は要塞や王宮だった歴史ある建物に、近代的なガラスのピラミッドが融合し、圧巻の景観を作り出しています。

展示数は約38,000点にもおよび、レオナルド・ダ・ヴィンチの『モナリザ』、ミロのヴィーナス、サモトラケのニケなど、名作の数々が一堂に会しています。
広すぎて迷子になりそうでしたが、見たかった名画や彫刻はきちんと鑑賞できました。

スケッチをする方も多く、観光地であると同時に学びの場としても活用されていることを実感しました。


パリの街を歩いて感じたこと

本日は、予定を詰め込みすぎず、自然と街に溶け込みながらのんびりと観光しました。
ただ歩くだけでも、おしゃれで歴史あるパリの街並みは、映画のワンシーンのような気分にさせてくれます。

「こんな素敵な日を、これからの人生でも何度も味わいたい」と心から思いました。
忙しい日常の中でも、こうした幸せを見つけていくことが、私たち夫婦のこれからの目標です。

海外旅行に必要なものはこちらを参考に↓

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