これから出産位立ち会うあなたへ!
実際に立ち会った私の経験を伝えます!
はじめに|出産は命の誕生と家族の挑戦
出産に立ち会い、そして育児をスタートしてから、私は「父親としての責任と絆」を深く実感しました。
これから出産に立ち会う方に、私の体験が少しでも参考になれば嬉しいです。
出産に立ち会うあなたへ|知っておくべき3つのこと

1. 出産は想像以上の「命の現場」
妻が午後18時に破水し、深夜0時頃から陣痛が始まりました。私はその時点で病院に入り、長い夜を妻と過ごしました。
陣痛中は、ただ背中をさすること、手を握ることしかできません。
しかし、「そばにいる」こと自体が妻の安心につながるのです。
2. 無力さを感じても、「そばにいること」に意味がある
午前9時半、分娩室に移動。妻の強い痛みと叫び声を目の当たりにし、胸が締めつけられました。
そして10時40分、母子ともに健康な出産を迎えた瞬間、涙が止まりませんでした。
「生まれてきてくれてありがとう。」
その感動は一生忘れられません。
3. 妻は出産後、全治3ヶ月のダメージ
産後の女性の身体は、まるで「全治3ヶ月の交通事故にあった」ような状態。
筋肉や骨盤、ホルモンのバランスが崩れ、心身ともに大きな負担を抱えています。
夫のサポートは必須であり、家族や外部の力を借りることも大切です。
妻からの手紙と感動のエピソード

出産の最中、妻が私宛に小さな手紙を書いてくれていました。
痛みや不安の中で、私への感謝を綴ってくれたその優しさに、「この人と家族を作れた幸せ」を心から実感しました。
出産後の育児スタート|父親0歳の現実
退院後、育児生活が始まりました。
赤ちゃんは0歳、そして私も父親0歳。
「最初はうまくできなくて当たり前」と言い聞かせながらも、現実は想像以上に大変でした。
私の1日の流れはこんな感じです。
- 18:00 仕事から帰宅し、シャワー・着替え
- 18:30 洗濯、夕食の準備(義母が作ってくれた料理を並べる)
- 20:00 赤ちゃんのお風呂・保湿・鼻掃除・耳掃除
- 21:00 妻がシャワーの間、赤ちゃんの見守り
- 22:00以降 自分の時間…だが疲れて何もできない
夜中は妻が授乳やオムツ替えで何度も起きます。
私は眠れている分、体力は回復しているはずなのに、「自分も頑張っている」と言い訳したくなることもありました。
夫が知っておくべきサポートの方法
- 家事を率先してやる(掃除・洗濯・料理)
→ 家事代行や家族に頼るのも立派な選択肢です。 - 授乳やオムツ替えをできる範囲で分担する
→ ミルク準備やゲップ、寝かしつけも夫の出番。 - 妻のメンタルケアを忘れない
→ 「ありがとう」「頑張ってるね」と声をかけるだけでも心の支えになります。
頼れる人を頼る勇気を持とう
「全部自分でやらなければ」という思い込みはNG。
祖父母や家事代行サービス、ファミリーサポートを利用することで、夫婦関係や育児の質も大きく向上します。
メリット・デメリット|出産立会いをする理由
メリット
- 命の誕生を一緒に体感できる
- 父親としての責任感が芽生える
- 妻との絆が深まる
デメリット
- 無力感に打ちのめされる可能性もある
- 血や痛みに弱い人には精神的負担になることも
それでも立ち会う理由は、「家族として共に歩むスタートライン」に立ち会えるからです。
新生児期を終えて思うこと
初めての育児は、泣き声・睡眠不足・不安の連続でした。
それでも、妻の支えと赤ちゃんの笑顔に助けられ、父親としての自覚が少しずつ芽生えています。
これからも感謝を忘れず、家族とともに成長していきたいです。
まとめ|これから出産に立ち会うあなたへ
- 妻は命がけで出産する
- 産後の妻は全治3ヶ月レベルの負担を抱えている
- 夫のサポートと感謝の言葉が、家族の絆を深める
- 無理をせず、周囲の人やサービスに頼ることも大切
それではこの辺で、ほいたらねっ👋