友達は数人でいい。──『ジーサンズ はじめての強盗』を見て思ったこと
最近、2017年公開の映画
ジーサンズ はじめての強盗(原題:Going in Style)を観ました。
出演は
モーガン・フリーマン、
マイケル・ケイン、
アラン・アーキン。
高齢の3人組が、銀行に奪われた年金を取り戻すために強盗を計画するという、痛快なコメディです。
でも、私が心を奪われたのは「強盗のスリル」ではありません。
羨ましいと思ったのは、
あの3人の関係性でした。
私の友達は3人
私は友達が多いほうではありません。
仲の良い友達は、3人。
中学の野球部の仲間と集まることもあります。
集まれば楽しい。思い出話で盛り上がる。
でも、それは“たまに”だからこそ。
毎週のように会ったり、
二人で温泉に行けたり、
何も予定がなくても一緒にいられるのは、その3人です。
欠点も知っている関係
この3人は、
- お互いの欠点を知っている
- 好き嫌いも分かっている
- ダメな部分も受け入れている
妻に見せる顔と、友達に見せる顔はきっと違う。
でも、どちらも「素」だと思っています。
人は、関係性ごとに少しずつ顔を変える。
それは偽りではなく、自然なこと。
その友達の前で見せる自分は、
少し子どもで、少し無防備で、少し馬鹿でいられる。
そんな場所があることが、
どれだけ幸せか。
Gさんになっても、馬鹿をやりたい
映画の3人のように、
Gさんになっても集まりたい。
馬鹿をやりたい。
困ったときは支え合いたい。
極端な話、腎臓移植だって協力できるくらいの関係。
25年が25日に感じるような、
そんな時間を共有できる関係。
人生の最後に、
グラスいっぱいの幸せに乾杯できる仲間。
それがいれば十分じゃないかと思うのです。
友達は数人でいい
多くの人と関わるのは、正直しんどい。
- 価値観が合わない
- 余計なことを言われる
- 無理に気を遣う
そんな関係まで抱え込む必要はない。
無理に友達を増やさなくてもいい。
深くつながれる数人がいればいい。
量より、深さ
若い頃は「友達の数」が誇らしかった。
でも今は思う。
本当に大切なのは、深さ。
頻繁に連絡を取らなくてもいい。
毎日会わなくてもいい。
でも、
「いつでも戻れる場所」がある。
それだけで、人は強くなれる。
最後に
『ジーサンズ はじめての強盗』を観て思ったこと。
強盗はしなくていい。
スリルもいらない。
でも、あの3人のような関係は欲しい。
友達は数人でいい。
その数人を、大切に。
そして、
Gさんになったとき、
一緒に笑っていられたら最高だ。
グラスいっぱいの幸せに、乾杯。

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