ネットワーク基礎

初心者にもわかるクラウドの仕組みと正体|あなたの知らないITの裏側

れおなるど・ゆう

クラウドってiCloudなどでなんとなくわかるような気がしていたけどわからない、ITの分野を学ぶ中でここについても理解して置かなければついていけませんよね。

そこで今回は初心者の私が疑問に思ったクラウドについて調べ記事にいたしました。

私の関わるITの分野では、インストールして使用するシステムクラウドで使用するシステム の両方が存在します。

クラウドと聞くと、

「iCloudみたいに写真をバックアップするやつ?」

というイメージが強いと思います。
実際、私自身も最初はそんなイメージでしたし、

「クラウドでシステムを使うなんてもっと先の話だろう」

と感じていました。

ですが仕事で関わる以上、”なんとなく知っている”だけでは困ります。
最低限、人に説明できる必要があります。

そこで今回は、初心者にもわかりやすく クラウドの仕組み を整理してまとめました。
ぜひ参考にしてみてください。


クラウドとは何か

一言でまとめると…

クラウド=インターネット越しにサービスやデータを使う仕組み

です。

昔は

  • ソフトはPCにインストール
  • データはPCに保存
  • バックアップはUSB
  • 共有はメール添付

といった世界でしたが、

クラウドではそれらをすべてネット側に移してしまいます。


反対の方式:オンプレミスとローカル

クラウドを理解するには“反対側”を知ると一気に整理できます。

① オンプレミス(On-Premises)

サーバーやシステムを自社に置いて運用する方式

企業・自治体・金融機関で根強いです。

② ローカル

ソフトもデータもPC内で完結する方式

ここは初心者にも非常にイメージしやすいので、具体例を使います👇


Word と スプレッドシートで比較すると一瞬で理解できる

クラウドと従来方式の差はこれが最も分かりやすいです。

項目Word(従来型)Googleスプレッドシート(クラウド)
使用方法インストールブラウザで開くだけ
保存場所自分のPCGoogle側
更新自分で更新自動更新
共有メール添付・USBURLひとつ
同時作業基本できないリアルタイム
バックアップ自分でやる自動保存
作業場所PCの前どこでもOK

この違いを一言でまとめると👇

従来は“自分で持つ”、クラウドは“ネットに預けて使う”

となります。


クラウドの仕組み:データを取りに行く順番

クラウドは内部でこう動いています👇

① 要求(開きたい/保存したい)
② ネット経由でクラウドへ送信
③ 認証(ログイン確認)
④ クラウド側で処理
⑤ 保存場所へアクセス
⑥ 結果を返却
⑦ 画面に表示

ポイントはこれ👇

処理と保存があなたの端末ではなくクラウド側

従来のローカルは👇

保存 → PC
処理 → PC
表示 → PC

クラウドでは👇

保存 → クラウド
処理 → クラウド
表示 → あなたの端末

端末は“窓”のような役割になります。


クラウドはもう生活の中にある

例を挙げるとほとんどがクラウドです👇

✔ YouTube
✔ Netflix
✔ Googleスプレッドシート
✔ Gmail
✔ LINE
✔ iCloud
✔ Googleドライブ
✔ ChatGPT

クラウドを使ってない人を探す方が難しくなっています。


クラウドの種類

ITの世界ではクラウドを3つに分類します👇

SaaS(例:Gmail/スプレッドシート)
PaaS(例:Firebase)
IaaS(例:AWS/Azure/GCP)

企業では特に③が重要になります。


クラウドを提供している企業

主要プレイヤーはこの3社👇

✔ AWS(Amazon)
✔ Azure(Microsoft)
✔ GCP(Google)

この3社で世界のクラウド市場の多くを占めています。


クラウドのメリット

  • 自動バックアップ
  • インストール不要
  • 自動更新
  • どこでも作業可
  • 複数人で同時編集

企業ではコストにも影響し、IDCのレポートでは

平均24.3%コスト削減

というデータも出ています。


クラウドのデメリット

  • ネットがないと使えない
  • サービス終了リスク
  • 課金体系が複雑
  • データ移行が大変な場合あり

セキュリティはどうなのか

よく聞かれますが、結論だけ言うと👇

クラウドはローカルより安全なケースが増えている

Microsoftの2024調査では

オンプレ環境より侵害率22.5%低下

ただし弱点は人間です👇

  • パスワード使い回し
  • 認証設定なし
  • 公共Wi-Fi使用

など。


クラウドは誰に役立つのか

利用者得られるもの
副業・フリーランス生産性向上
会社員共有・スピード
学生レポート・資料管理
子育て家庭写真バックアップ
経営者コスト削減・災害対策

まとめ

クラウドは特別な技術ではなく、

持たなくてよくなった時代の仕組み

です。

従来のようにPCに“持って”いたものを、
クラウドはネット側に預けて“使うだけ”に変えました。

今後さらに多くのシステムがクラウド化します。
最低限の仕組みを理解しておくことで、選択を間違えずに済みます。

れおなるど・ゆう

どうでしたか?
クラウドとは、データやアプリを自分の端末ではなくインターネット上に置いて使う仕組みのことです。
この仕組みを簡単に理解しておくだけでも、今後のIT分野の学びがぐっとスムーズになります。

今は仕事でも生活でもクラウドが当たり前になっています。
難しい専門知識を覚えなくても、仕組みを一言で説明できるだけで理解度は大きく変わってきますよ。