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「洗い物から解放される」という幸福
食洗機は、現代の三種の神器とも呼ばれる時短家電の一つ。特に共働き世帯や育児中の家庭においては、日々の生活を大きく変える力があります。
食器洗いにかかる時間は、1日平均20分程度と言われています。これを年間に換算すると約120時間(=5日分)にもなります(※1)。この時間を趣味や勉強、休息に回せるなら、それだけで人生の満足度は大きく向上するのです。
さらに、食洗機の高温洗浄は手洗いでは難しいレベルの除菌効果を発揮します。実際、一般的な手洗いの水温(約30〜40℃)に対し、食洗機は70℃以上で洗浄することが多く、ウイルスや細菌の除去に有効です(※2)。
今回は、置き場所に困らない「小型タイプの食洗機」に厳選してご紹介します。
以前は容量の大きいモデルを使っており、洗い物が一度にたくさん入るため非常に満足していました。しかし、引っ越し先のキッチンではスペースの問題から設置が難しく、やむなく使用を断念することに…。それでも、食洗機の便利さは一度使うと手放せないと実感し、コンパクトで設置しやすい小型タイプを改めて購入しました。
小型タイプであれば、限られたスペースでも無理なく置けて、賃貸住宅でも使いやすいのが魅力です。そこで今回は、実際に使用して感じたメリットをもとに、小型食洗機を中心にご紹介しています。
導入して実感!「食洗機が変えた我が家の時間」
実際に食洗機を導入してみて、「もっと早く買えばよかった」と心から感じました。
食器を入れてボタンを押すだけ。夜遅く疲れていても、洗い物のことを考えなくて良いのは本当にありがたいです。しつこい油汚れもピカピカになって戻ってくるうえ、手洗いより水道代も節約可能。しかも、我が家のような賃貸住宅でも設置できる小型サイズであれば導入のハードルもグッと下がります。
人気モデル3選+比較!あなたに合う食洗機はどれ?
① パナソニック 食器洗い乾燥機 NP-TCR5-W
- 容量:約3人分(18点)
- 特徴:国内でもっとも普及している信頼のブランド。手洗いに比べて約1/6の水量で済む(約11L→約1.5L)。
- メリット
- 高温洗浄で除菌力が高い
- コンパクトサイズで設置しやすい
- 洗浄力が強く、油汚れもスッキリ
- デメリット
- 分岐水栓工事が必要(置き場所次第で難点に)
- 音が少し大きめ(夜間の使用には注意)
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② TOSHIBA 食器洗い乾燥機 DWS-22A(タンク式)
- 容量:約3人分(16点)
- 特徴:工事不要でどこでも設置可能なタンク式。除菌コースや乾燥機能も完備。
- メリット
- 工事不要・水道工事いらずで設置が簡単
- 小型で置き場所に困らない
- 除菌モード付きで衛生面も安心
- デメリット
- タンクに手動で水を補給する手間あり
- 水圧が不安定な場合、洗浄力に差が出ることも
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③ シロカ 2WAY 食洗機 PDW-5D
- 容量:最大16点
- 特徴:分岐水栓対応+タンク式のハイブリッド構造。液晶表示、タイマー搭載、360°回転ノズルで洗いムラなし。
- メリット
- 工事不要でも設置可能(分岐水栓でもOK)
- 省スペース・スタイリッシュなデザイン
- タイマー・自動乾燥など多機能
- デメリット
- タンク容量の補給に手間がかかる
- 一度に入る食器量はやや少なめ
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食洗機導入の科学的メリット(まとめ)
項目 | 内容 |
---|---|
時間削減 | 1日20分、年間で約120時間(5日分)時短 |
衛生面 | 70℃以上の高温で手洗いより強力に除菌 |
節水効果 | 手洗い約11L → 食洗機約1.5〜5L/回 |
環境配慮 | CO₂排出量削減・水資源の節約に貢献 |
ストレス軽減 | 毎日の手間・不公平感から解放される |
終わりに:食洗機は「未来の時間」をくれる投資
食洗機は、ただの家電ではなく「自分の時間」を買うための最強ツールです。家事の負担を軽減するだけでなく、自分や家族との時間、自己成長の時間を確保する手助けになります。
ぜひ自分の生活スタイルに合った1台を導入して、より豊かな人生を手に入れてください。
※参考文献
(※1)内閣府「生活時間調査」より
(※2)国民生活センター「食器洗い乾燥機の安全性・洗浄性に関するテスト結果」より
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