Mrs. GREEN APPLEの10周年。
その舞台として選ばれたのがドイツだった。
番組はアナザースカイ。
音楽、哲学、努力、弱さ。
それぞれの原点と、今の想いが静かに語られていく。
骨折しても、できることはあった —— 若井さんの原点
サッカーで骨折し、練習ができなくなった時。
「今の自分に何ができるのだろう」と考えた。
そこで決めたのが、
誰よりもリフティングを上手くなること。
千回すると決めて、
毎日毎日、コツコツと続けた。
そして達成。
復帰した時、
「めちゃくちゃ上手くなってる」と驚いてもらえた。
当時から感じていたのは、
- コツコツ積み重ねることの大事さ
- 自分の中で目標を持って頑張ること
- 練習を続けることの意味
それは今、ギターにも通じている。
地道な努力こそ、道を開く。
堂安律選手が語る「子供の心」と根拠のない自信
堂安律選手の言葉は、
「僕のこと」という歌詞にもつながっていく。
子供だからできることがある。
大人になると、経験や失敗が増えて、
飛び込めなくなる世界がある。
だからこそ、
- 大人になりすぎない
- 常に子供の心を持ち続ける
それを意識している。
根拠のない自信は、今でも大事にしている。
サッカーが自分より上手い人はたくさんいた。
それでも、
- 絶対に負けたくない
- 込み上げてくる気持ち
その強さは、人よりも強かったと思う。
根性や感情も、成長には欠かせない。
藤澤涼架さんと、フルートが教えてくれること
藤澤涼架が訪れたのは、
メナート・フルート工房。
- 創立:1891年
- 今でも手作業で制作
- 年間製造数:約12本
- 世界100以上の一流オーケストラが愛用
フルートは、人を選ぶ楽器。
簡単に量産できない。
でもだからこそ、音に魂が宿る。
大森元貴さん、哲学の国ドイツへ
大森元貴さんは哲学に興味がある。
ヨハン・ヴォルフガング・フォン・ゲーテ
ドイツ文学の詩。
人間は完璧じゃなくても良い
ハイデルベルク大学と「哲学者の道」


訪れたのはハイデルベルク大学。
ドイツ最古の大学。
そして、哲学者の道。
今は、
自分のためより、人に届けたい。
そう語る姿が印象的だった。
音楽は、自分の弱さと向き合う仕事
寂しい時に作った歌詞は、やっぱり寂しくなる。
自分を誤魔化すために書いたはずの音楽が、
実は自分の弱いところと向き合わされる。
この仕事は、
自分の弱さから逃げることを許されない。
それを避けたら、
僕が書く必要がなくなってしまう。
詩が語る、歌の本質
歌は全てのものの中に眠っている
それらの歌は夢を見続けている
── ヨーゼフ・フォン・アイヒェンドルフ
自問自答の旅は、まだ続く。
ローテンブルクのクリスマス


訪れたのはローテンブルク。
- 毎年クリスマスパーティをしている
- プレゼント交換もしている
- 本場のクリスマスパーティ
ドイツの空気の中で、
ミセスの10周年は、静かに、でも確かに刻まれていった。
まとめ|積み重ね、子供の心、そして弱さと共に
- 地道な努力は、確実に自分を裏切らない
- 子供の心と根拠のない自信は、挑戦の原動力
- 弱さと向き合うからこそ、言葉と音楽は生まれる
ミセスの10周年は、
これまでと、これからをつなぐ旅だった。
自問自答の旅は、これからも続いていく。
最後に|この回を見て、私が感じたこと
何事も、コツコツと継続すること。
そして、成長を信じて、目標を持って取り組むこと。
この回を通して、改めてその大切さを学びました。
そして何より、今の私に一番足りていないのは、
「絶対に負けたくない」という根性の気持ちだと感じました。
もちろん、負けたくないという気持ちはあります。
でも現実では、
- 仕方がない
- 自分には無理だ
- 勝てない
- 諦めた方が楽だ
そんなふうに、
やらない理由を探してしまう自分がいます。
それでも今は、
そんな自分を変えたいと思い、もがいています。
地道に積み重ねること。
子供の心を忘れずに挑戦すること。
弱さから逃げずに向き合うこと。
この回は、
そんな私の背中を、そっと、でも確かに押してくれる
そして、励ましてくれる時間でした。
だからまた、今日も一歩。
小さくてもいいから、前に進もうと思います。
