ITの分野で仕事がしたい!
最初にイメージしていたのはWebデザインのような仕事でした。
しかし調べるほどに未経験からの転職はハードルが高く、そもそもITと言っても分野が広すぎることを知りました。
そこで、何も分からなかった私が実際に学びながら、レベル別に幅広いITの職種を整理し記事にまとめました。
IT分野で仕事がしたい。
私はこれだけの理由で転職活動を始めました。
しかし進めるほどに分かったのは、
ITは想像よりも広い世界だということ
でした。
最初はWebデザインなど制作系の仕事をイメージしていましたが、調べるほどに未経験からいきなり走り出すには難易度の高い分野も存在すると知りました。
その中で未経験から挑戦しやすいと言われる インフラ領域 に絞り、なんとか内定をいただき、現在も必死に勉強を続けています。
当時の私のように、
「そもそもどんな職種があるのか?」
という段階の人は多く、分からないまま転職サイトを見ても余計に混乱します。
そこで本記事では、初心者向けの 最初のロードマップ として
- ITの職種
- 難易度感
- 学習内容
- 入り方
- 資格
をシンプルに整理します。
なお、これはあくまで初心者向けのロードマップであり、転職市場で一般的に紹介される傾向をまとめたもので、絶対的な正解ではありません。
ITの職種は大きく2系統に分かれる

転職サイト、スクール、エージェントなどでもよく採用される分類がこちら👇
- 開発系(つくる側)
- インフラ系(支える側)
初心者にとっても理解しやすい整理です。
開発系(つくる側)とは?

開発はソフトやWebサービスなど「動くもの」を作る領域です。
代表的な職種👇
- フロントエンド … Web画面の表示や動きを作る側(例:ボタン、メニュー、UI)
- バックエンド … サーバーでデータ処理や制御を行う側(例:ログイン処理、検索機能)
- Webエンジニア … Webサービス全体の仕組みを作る(フロント+バック両方含むことも)
- アプリエンジニア … スマホアプリを作る(iOSやAndroid)
- データサイエンティスト/AI … データ分析やAIのモデル作成を行う
- 組み込みエンジニア … 家電や機器の中のプログラムを制御する(例:家電、車、IoT)
- QA(品質保証) … ソフトの動作チェックやテストを行い品質を担保する
扱う技術は主にプログラミング言語です。
例👇
- JavaScript … Webに動きをつける(メニュー開閉・アニメーション等)
- Python … データ分析やAI、Web開発、業務自動化にも使える汎用言語
- Java … 企業システムでよく使われる安定性の高い言語
- PHP … WordPressやWebサービスで多く使われる言語
- Ruby … Webアプリ開発で人気(例:Ruby on Rails)
- Swift / Kotlin … iOS(Swift)とAndroid(Kotlin)アプリを作る言語
インフラ系(支える側)とは?

インフラは作られたサービスを 安定的に動かす側 です。
よく見られる領域👇
- サーバー … データやアプリを置き、提供するコンピュータ
- ネットワーク … つながる仕組み。通信の道路(例:LAN・Wi-Fi)
- クラウド … 自社で物理機器を持たずインターネット経由で利用する(AWS/Azure等)
- セキュリティ … 不正アクセス対策・情報保護・認証設定など
- 情シス(社内IT) … 社内PCやシステム管理を行う部門
- ITサポート / ヘルプデスク … PC設定やトラブル対応など
この分類は転職市場とも一致しており、採用ニーズも高い傾向があります。
未経験からの入りやすさと難易度感
初心者が特に気になるのはここ👇
「未経験はどこから入るべき?」
市場で紹介される難易度感は👇
| 職種領域 | 難易度感 |
|---|---|
| インフラ …(運用・監視など入口あり) | 易〜中 |
| フロント(Web制作) …(デザイン+JavaScript) | 中〜難 |
| バックエンド …(処理・DB・API) | 難 |
| アプリ …(スマホ開発) | 難 |
| データ/AI …(数学+Python+ML) | 難〜超難 |
特にインフラは…
- 監視 … サービスが正常に動いているか監視
- 運用 … システムの保守・設定変更・トラブル対応
- キッティング … PCの初期設定(会社でよく使われる入口)
など、未経験の入口が存在します。
ただし注意点として
“入りやすい=楽”ではない
ということは強調しておきたいポイントです。
夜勤、シフト、障害対応は現実として存在します。
一方でデータ/AIも入口レベルなら
- Python … AI/分析でよく使われる
- SQL … データを扱うための言語
を扱えればスタートは可能です。
私は実際に、医療・介護・調剤の分野でITインフラエンジニアとして採用をいただきました。
当時はハードウェアとソフトウェアの違いすら説明できないほどの初心者でしたが、20代という年齢と“やる気”をアピールしたことで道が開けたと感じています。
こうした経験から、ITインフラは未経験でも挑戦できる可能性がある分野だと実感しています。
学ぶ内容は職種ごとに変わる
ロードマップとして整理すると理解が早いです👇
▶ 開発系で学ぶ内容
扱う技術は主にコード寄り👇
- HTML/CSS … Webの骨組みと見た目
- JavaScript … Webに動きをつける
- React等 … JavaScriptのフレームワーク
- Python / Java / PHP / Ruby … サーバー側の処理
- SQL … データを扱う言語
- API … サービス間をつなぐ仕組み
- 設計 … システムをどのように作るか
- Git/GitHub … ソースコード管理ツール
▶ インフラ系で学ぶ内容
未経験インフラの現実的ロードマップ👇
- IT基礎 … OS / ネットワーク / Webの仕組み
- Linux … サーバーOSの事実上の標準
- ネットワーク(TCP/IP・DNS・HTTP) … 通信の基本
- クラウド(AWS/Azure/GCP) … 近年ほぼ必須
- セキュリティ基礎 … 認証/暗号化/権限など
多くのスクールや転職者が採用する順番です。
初心者が選びやすい3つの入口ルート
市場でよく見られる入口はこの3つ👇
ルート①:インフラ転職
- 特徴:未経験歓迎が多い
- 入口:監視 / 運用 / ITサポート
- 学習:Linux → ネットワーク → AWS
ルート②:Web制作(フロント寄り)
- 特徴:デザイン寄り
- 入口:HTML/CSS → JS → WordPress
- 注意:競争激しめ
ルート③:バックエンド(開発寄り)
- 特徴:難易度は高いが待遇が良い
- 学習:Python or Java + SQL
資格はどれが効果的?
初心者との相性が良い定番資格👇
- ITパスポート … ITの基礎知識(入口)
- 基本情報技術者試験 … 技術+仕組みの基礎
- AWSクラウドプラクティショナー … クラウドの基礎理解
スクールや転職メディアでも“鉄板”として扱われるラインナップです。
このロードマップで一番大事なこと
ITは広く、方向によって難易度も適性も違います。
だからこそ最初に必要なのは
全体像のロードマップを持つこと
ロードマップがあることで…
✔ 迷わない
✔ 無駄に遠回りしない
✔ 現実的な入口が選べる
というメリットが生まれます。
ロードマップは絶対の正解ではありませんが、
初心者が方向性を決めるには十分に役立ちます。
これからの社会は働き方が多様化し、副業も解禁される流れが進んでいます。そんな中で、IT分野を学ぶことの重要性はますます高まっています。
特に地方に住む私にとっては、仕事の選択肢がどうしても限られるという問題がありました。しかしITのスキルを身につけることで、地方にいながら都市圏の仕事に関わることも可能になります。
実際に私も実際にライターとしてのお仕事をいただいた経験があり、場所に縛られずに働く可能性を感じています。
もちろん、まだまだ学びも経験も必要なレベルですが、それでも一歩ずつスキルを積み上げれば、これからの時代を生き抜く力になると実感しています。一緒に学びながら、未来の選択肢を増やしていきましょう。

