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【2025年最新版】日本の公的保険は最強!民間保険がほぼ不要な理由を徹底解説

れおなるど・ゆう

「何かあったときのために」——そんな不安から、必要以上に保険に入っていませんか?実は、日本には世界的にも非常に手厚い公的保険制度があります。この制度を正しく理解すれば、民間保険の多くが「不要」または「重複」であることが見えてきます。


✅ 私が「保険はいらない」と思った理由

2025年、私はお金の基礎知識を本気で学び始めました。その中で最も衝撃だったのが、「日本の社会保険制度って、こんなにすごいの?」という気づきです。

多くの人が勧める保険も、親や営業マンから強くすすめられる保険も、実は公的制度でカバーされていて不要なものばかり。

だからこそ、私はこう考えるようになりました。

れおなるど・ゆう

必要なのはたったの3つ:
火災保険・自動車保険・子どもが成人するまでの最低限の生命保険だけ。

この記事では、「なぜそう言い切れるのか?」を制度別に、具体的な金額例付きで徹底解説していきます。


✅ 公的保険制度とは?:民間保険がいらない根拠

① 高額療養費制度|医療費が月8万円台に制限される

健康保険に加入していれば、月にかかる医療費は所得に応じた上限額が設定されています。

▷ 具体例(年収400万円の場合)

  • 医療費100万円 → 自己負担は約87,430円のみ
  • 残りは「高額療養費制度」でカバー
  • さらに4回以上使えば、自己負担がさらに軽減

👉 日額型の医療保険(入院1万円など)は、ほぼ不要


② 傷病手当金|働けなくなっても給与の約2/3が支給

病気やケガで働けなくなっても、最長1年6か月間、給与の約2/3が健康保険から支給されます。

▷ 具体例

  • 月収30万円 → 約20万円/月が無税で支給

👉 所得補償保険・就業不能保険は、ほぼ不要


③ 遺族年金|家族が亡くなっても安心の支援

国民年金や厚生年金に加入していれば、家族が亡くなった場合に遺族へ年金が支給されます。

▷ 具体例(会社員の夫が死亡)

  • 妻と子どもに年額約100万~200万円が支給
  • 子どもが18歳になるまで加算もあり

👉 生命保険も掛け捨ての必要最小限でOK

れおなるど・ゆう

住宅ローンのある方なら、団信でローンが免除されるので、必要な生命保険も減額できるかも!

 関連記事:【保存版】遺族年金・生命保険・高度障害時の備えまで完全解説!


④ 出産育児一時金|2023年から50万円に増額!

出産費用は高額ですが、公的制度により原則50万円が支給されます。

▷ 補足

  • 22週未満や対象外施設でも48.8万円
  • ほとんどの出産費用がカバー可能

👉 出産保険は基本不要

れおなるど・ゆう

私の住んでいる自治体では20万円分の子供に必要なグッズや時短家電などが対象の助成金ももらえました。今年は30万円に増額らしいです。。。このような助成金があるかもしれないので、自治体に確認するのもおすすめです!


⑤ 介護保険|要介護状態でも自己負担は1割

40歳以上が支払っている介護保険料により、介護が必要な時の費用は9割が公費負担されます。

👉 民間の介護保険は、内容が重複することが多く不要

れおなるど・ゆう

去年から実際におばあちゃんが介護サービスを利用しています。買い物にも連れて行ってくれるようで楽しそうな様子。少し若返ったようにも思いました。


⑥ 雇用保険(失業手当)|収入ゼロでも最大330日支給

会社を辞めても、雇用保険により失業手当が支給されます。

▷ 具体例

  • 月収25万円 → 月約17万円前後
  • 最大330日分(約11ヶ月)支給

👉 民間の失業補償保険は実質不要

れおなるど・ゆう

実際に私は就職お祝い金として38万円を支給されました。


⑦ 子育て・ひとり親家庭支援|手厚い補助制度あり

▷ 主な制度

  • 乳幼児医療費助成:自己負担ゼロ~数百円
  • 児童扶養手当:月最大43,160円
  • 就学援助:学用品・通学費など支給
  • 孤児医療助成制度:保護者を失った子どもを支援

👉 学資保険・子ども医療保険も不要な場合が多数

れおなるど・ゆう

妻が子供保険は必要だと言うことで、話し合いをしました。我が家は不要と言うことで落ち着きましたが、まだ少し納得がいかない様子。私もう少し勉強が必要です。

関連記事: 【保険は本当に必要?】子供保険・医療保険に入る前に考えたい「本質」と「計算」

 【子供保険の前に知っておくべき】小児医療費助成制度とは?実際にどこまで無料になるの?


✅ 比較表:公的制度 vs 民間保険

項目公的保険の保障内容不要になる民間保険
医療費月上限87,430円(年収400万)医療保険(入院保障)
休業給与の2/3を最長1年6ヶ月支給所得補償保険
出産出産育児一時金 50万円支給出産保険
介護費用の9割を公費負担介護保険
失業月17万円×最大330日失業保険
遺族年100万~200万円支給過剰な生命保険
子育て医療費助成・児童扶養手当学資保険・子ども保険

✅ それでも必要な保険はこの3つだけ!

保険理由
自動車保険(対人・対物無制限)事故の加害者側は自己責任だから公的制度外
火災保険(家+家財)自然災害・火災への備えとして必須
掛け捨て型の生命保険(必要最小限)子どもが成人するまでの生活保障として最小限だけ

✅ 結論:公的保険を正しく知れば、無駄な保険料がなくなる!

民間保険の多くは、「知らない不安」につけ込んだ商品です。

公的保険を正しく理解することで、年間数十万円の保険料が節約可能。浮いたお金は、

  • 緊急時の生活防衛資金
  • 投資や教育資金
  • 自分たちの夢のために使う

といった本当に意味のある支出に回せます。


✅ 最後に|「断る力」も身につく

保険の話をする時に避けられないのが、親や営業マン、知人のアドバイス。しかし、制度を理解していれば、自信を持ってこう言えます。

「それ、公的保険でカバーされてるので大丈夫です!」

夫婦で共有すれば、不要な不安や保険の押し売りに惑わされることなく、安心してお金を管理できます。


あなたの未来を守るのは、知識です。


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