はじめに:うまくいかない時、つい他人のせいにしてしまうあなたへ

「上司のせいでうまくいかない」
「家族の理解がない」
「環境が悪い」
そんなふうに思ってしまうこと、ありませんか?
私も同じです。
思い通りにいかない日が続くと、つい“誰か”のせいにしたくなる。
でも、心のどこかでわかっていました。
――人のせいにしても、何も変わらない。
この記事では、そんな私自身の経験から学んだ
「誰かのせいにしない勇気」 と
「前向きに生きるための考え方」 をお伝えします。
1. 自分で選んだ道に責任を持つ

誰かに言われて選んだ道でも、
最終的に「決めたのは自分」。
私は、これまで何度も失敗してきました。
仕事でも人間関係でも、思うようにいかず落ち込んだこともあります。
でも、振り返ると――
他人に導かれて進んだ道でも、
最後の“決断”をしたのはいつも自分でした。
だからこそ、
「失敗を人のせいにしない」 と決めた瞬間から、
人生の舵を自分で握れるようになりました。
2. ニュースを見ないという選択

私は、朝のニュースをほとんど見ません。
理由はシンプル。
朝からネガティブな話題を浴びると、
その日1日の心が沈んでしまうからです。
人は「見た情報」に強く影響されます。
心理学では「プライミング効果」と言われ、
朝に見る内容がその日の気分を左右すると言われています。
だから私は、
ネガティブな情報よりも「前向きな言葉」を取り入れるようにしています。
そして、それを誰かに届けるためにブログを書き始めました。
3. ダメな自分を認めることが成長の第一歩

完璧を目指すと、息が詰まります。
大切なのは「ダメな自分」を否定せず、認めること。
たとえば、
- すぐイライラしてしまう
- 他人をうらやましく思う
- 逃げたくなる自分がいる
それでいいんです。
大事なのは、その感情を言語化して「自覚」すること。
心理学でも、自分の感情を認識するだけで
ストレスが軽減し、自己コントロール力が高まると言われています。
「ダメな自分がいる」=「成長の余地がある」証拠です。
4. 怒りを外に向けるより、自分を成長させる

他人のせいにして怒るのは簡単です。
でも、それでは何も変わらない。
怒りの矛先を外に向けるよりも、
「なぜ自分がそう感じたのか?」と内側を見つめる方がずっと難しい。
でも、その時間こそが人を成長させてくれます。
SUPER BEAVERの歌詞に、こんな言葉があります。
「それでも 誰かのせいに したく無いんだ カッコ悪いから」
この一節が、私の人生観そのものです。
他人を責めないで、自分に責任を持って生きる。
それが“本当のカッコよさ”なんです。
5. 自分を好きになるために、挑戦を続ける
私は、自分をもっと好きになりたい。
だから、挑戦を続けています。
失敗してもいい。
不器用でもいい。
立ち上がるたびに、少しずつ「昨日より前へ」進んでいけるから。
朝からポジティブな言葉に触れ、
一つでも新しいことを学び、
心が前を向く瞬間を増やしていく。
それが、私の考える“豊かな暮らし”です。
おわりに:「誰かのせいにしない勇気」を持とう

人のせいにするのは、楽です。
でも、いつまでもそこにいたら、成長は止まります。
だから、失敗も、選択も、感情も、すべて“自分ごと”にする。
それが、
前向きに生きるための「原因自分論」 です。
今日からできることは、たった一つ。
「怒り」を誰かに向ける代わりに、
「自分を成長させる材料」に変えていくこと。
そうすれば、
人生は必ず、少しずつ良い方向へ動き始めます。
あなたに贈りたい言葉
「それでも 誰かのせいに したく無いんだ カッコ悪いから」
― SUPER BEAVER
他人のせいにせず、前を向く。
それが、あなた自身の“本当の強さ”です。


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