前向きになれる言葉

【できないと思ったら終わり】オードリー・ヘプバーンの名言に学ぶ“挑戦する心”の育て方

れおなるど・ゆう

今回は私自身がずっと心に刺さっている、ある名言を紹介しながら、「できない」と感じたときこそ読んでほしい記事を書きました。

「何でも“できない”と思った瞬間に、それは本当になる。」
— オードリー・ヘプバーン

(出典:Audrey Hepburn: A Biography by Barry Paris)


「できない」と思ってしまう自分がいた

私はよく、「私にはできない」「今はまだ早い」「もっと勉強してからじゃないと…」と、行動を先延ばしにしてきました。
そして結局、何も始められないまま時間だけが過ぎていく。そんな自分に、落ち込むこともありました。

でもある日、この言葉に出会って、ハッとさせられたのです。

「“できない”と思った瞬間に、それは本当にできなくなる」

まさにその通りでした。やる前から諦めてしまえば、未来の可能性を自分で閉ざしてしまっているのだと。


この名言の背景にある「オードリー・ヘプバーンの人生」

華やかな女優、その裏にある壮絶な人生

オードリー・ヘプバーン(1929–1993)は、イギリス出身の世界的女優であり、後半生はユニセフ親善大使として人道支援に力を注いだ人物です。

子ども時代は第二次世界大戦中のオランダで過ごし、ナチスの占領によって極度の貧困や飢餓を体験しました。
夢だったバレリーナの道も、戦争の影響で断念せざるを得なくなりました。

けれど、彼女はそこで立ち止まりませんでした。
「できない」と思えば何も始まらない。そうわかっていたからこそ、新たに女優の道へ挑戦し、『ローマの休日』で世界的ブレイクを果たします。

その後も多数の名作に出演しつつ、晩年はアフリカやアジアの恵まれない子どもたちのもとへ赴き、本当の「優しさ」や「強さ」を世界に伝え続けました。


なぜ「できる」と思うことが大切なのか?

オードリーの名言は、単なる精神論ではありません。
人間の思考は行動を左右し、その行動が結果を生みます。

心理学でも「自己効力感(self-efficacy)」という概念があります。
これは、「自分にはできる」という感覚が強いほど、行動量や挑戦の継続力が高まり、結果として成功しやすくなる、という理論です。

つまり、「できる!」と信じることには科学的な裏付けもあるのです。


今後、私が大切にしたい考え方

「まだできないからやらない」ではなく、
「できると思ってやってみる」をこれからの自分の軸にしたい。

たとえ根拠がなくても、まずは信じてみる。
挑戦するうちに、自信は少しずつ積み重なっていくものだから。


まとめ|できると思うことが、挑戦の始まりになる

「何でも“できない”と思った瞬間に、それは本当になる。」

この言葉は、「自分を信じることの大切さ」を私たちに思い出させてくれます。
不安なときこそ、まずは心の中で「できる!」と宣言してみる。
その小さな一歩が、未来を大きく変えるかもしれません。

れおなるど・ゆう

あなたにもきっとできる。私にも、きっとできる。
そう信じて、これからも一緒に挑戦していきましょう。

それではこの辺で、ほいたらねっ👋

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