モン・サン・ミシェルへ!
移動はツアーバスで!
本日は待ちに待った大本命のモン・サン・ミシェルへ行きました。ツアーで用意してくれたバスでパリから4時間半〜5時間ほどで行く事ができました。少し長い時間ですが、パリを抜けた後の道は広大な草原のような景色の見える道を通り、ゆったりとした時間を過ごせました。サービスエリアでは日本の漫画のNARUTOやワンピースなど沢山置いてあることにびっくりしました。
バスの運転手さんは現地の方で2人おり、交代で運転していました。1人はゲームをしていたり、電話をしていたり自由な感じで働けていることが、また日本とは違う良いところでもり悪いところでもあるのかな〜。個人的にはやる事をきちんとさえしてくれていればアリかなと思いました。
お昼は名物ふわふわオムレツ!

モン・サン・ミシェルのオムレツは般的なオムレツよりも空気をたっぷり含んでいて、スフレのようにフワフワで塩・バターのみのシンプルな味付けで、卵の自然な風味が楽しめます。普通のオムレツとは全く違う特別な食感が味わえるのぜひ食べてみてください。
そしてモン・サン・ミシェルへ!
大本命のモン・サン・ミシェルへ到着しました。海に浮かぶ孤島のような幻想的でおとぎ話のような風景に感動しました。ただ何かの工事で大きな看板のようなものがあった事が少し残念でした、、

モン・サン・ミシェルは708年、アヴランシュの司教オベールが、大天使ミカエルの啓示を受け、「この岩山の上に聖堂を建てよ」との指示を3度受け、モン・トンブ(当時の島の名前)に小さな礼拝堂を建設。この出来事がモン・サン・ミシェルの始まりとされています。
10世紀に、ベネディクト会が修道院を設立し、本格的な巡礼地に。11~12世紀、ロマネスク様式の大修道院が建設され、「天国に一番近い場所」として、ヨーロッパ中から巡礼者が訪れるようになりました。
14〜15世紀、イギリス軍がフランスを侵攻する、百年戦争(1337~1453年)でモン・サン・ミシェルも攻撃を受けるが強固な要塞のため一度も陥落せず、難攻不落の城としてフランス軍の誇りとなりました。
18~19世紀、フランス革命(1789年)後、修道院は閉鎖され、その後、ナポレオン時代には政治犯を収容する監獄として利用されました。
20世紀~現在、1874年、フランス政府が歴史的建造物として修道院を保護。1979年、ユネスコの世界遺産に登録され。2015年、潮の満ち引きを復活させるための橋が完成し、再び「海に浮かぶ修道院」となりました。
千年の歴史をもち今も世界中の人々を魅了する建物です。実際に中に入ってその歴史を感じることができ、幻想的な空間を肌で感じることができました。この近くに泊まることも出来るようです、ここで一日中、朝から夜までいろんな景色のモン・サン・ミシェルを見て過ごすのもありかもしれませんね。

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